【関東定例会】「基礎クラス<基礎講座+グループワーク(オープンダイアローグ)」受付 開催日時/12月3日(土)14:00~17:00 会場/代々木オリンピックセンター センター棟 412号室
12月1日現在、ご好評につき残り1席となりました。
ご検討中の方はお早めにお申し込みください。
なお、複数のお申し込みがあった場合は、先着順とさせていただき、
2番目以降の方はキャンセル待ち登録とさせていただきます。ご了承ください。
(受講可能の場合のみご連絡をさしあげます)よろしくお願いいたします。
【12月1日追記】
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今年(2016年)も1年間、BPD家族会の定例会にご参加いただきましてありがとうございました。
これから参加をご検討されている皆さまも、ホームページをご覧いただきありがとうございます。
さて、関東定例会の「基礎クラス」も、12月3日(土)が今年最後の開催となります。
代表 奥野栄子より、2017年の定例会活動方針(基礎クラス、実践クラス、特別講演会)の
説明もございますので、皆さまぜひともご参加ください。
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今回も、高い評価をいただいております『オープンダイアローグ』を取り入れた基礎クラスです。
初めての方も、2回目、3回目の方も、お気軽にお申し込みください。
★「オープンダイアローグ」については、本ページ後半の解説をご覧ください。
また、前半の『基礎講座』に関しましても、2016年上半期とは異なる新たな内容をご用意しております。
2016年上半期にすでに「基礎クラス」を受講済みの方にも、最新の情報をお届けいたしますので、
ご参加をぜひともご検討ください。
実践クラスを受講する際に、「基礎クラス」の受講料を前払いして、そのまま未受講の方が
いらっしゃいます。その前払い分の受講資格が有効なのは、今回12月3日(土)に開催される
「基礎クラス」までで、2017年には失効してしまいますのでご注意ください。
それでは、皆さまのお越しをお待ちしております。
★「受講システム」は下記をクリックしてご確認ください。
『BPD家族会 定例会 受講システム』を、必ずお読みいただいた上でお申込みください。
【関東定例会/基礎クラス】
12月3日(土) 14:00〜17:00 (受付 13:30~)
第1部 14:00~15:20頃
「基礎講座」 講師:奥野栄子(BPD家族会代表)
=内容:『境界性パーソナリティ障害(BPD)基礎講座
~感情調節に苦しむ当事者に対して家族や周囲ができること~』
(休憩10分)
第2部 15:30頃~17:00
「グループワーク(オープンダイアローグ)」
=内容:小グループでのディスカッション、質疑応答によって講演内容の理解を深めます。
★「オープンダイアローグ」については、本ページ後半の解説をご覧ください。
【会場】
代々木オリンピックセンター センター棟 412号室
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
●電車の場合/小田急線「参宮橋」駅下車 徒歩約7分
東京メトロ千代田線「代々木公園」駅下車 徒歩10~12分 ※少し距離があります
●バスの場合/京王バス
新宿駅西口(16番)より渋谷駅行 「代々木5丁目」停留所下車 徒歩約1分
渋谷駅西口(40番)より新宿駅西口行 「代々木5丁目」停留所下車 徒歩約2分
【受講料】
基礎クラス受講料 2000円
※初めてBPD家族会の「定例会」に参加いただく方は、開催当日に受付で2000円をお支払いください。
※過去に「実践クラス」を受講する際、未受講分の「基礎クラス」受講料2000円を前払いされた方は、
今回開催当日のお支払いはありません。ただし、メールでお申込みいただく際に、
前払いした「実践クラス」の受講日を必ずお書きください。
※「基礎クラス」を過去に受講されたことのある方が、繰り返し受講していただくことも
歓迎しております。受講ごとに2000円をお支払いいただきます。
【申込み方法】
下記の「必要事項」をご記入の上、必ずメールでお申込みください。スマートフォンからのメール送信の
場合、送受信のトラブルが起こる可能性があるため、PCの使用が可能な方はPCからお送りください。
<メール件名>
●12月3日 関東・基礎クラス 参加希望 ●●●(申込み者のお名前)
<メール文面>
●「12月3日 関東・基礎クラス 参加希望」と再度明記してください。
●申込み者のお名前(必ずご記入下さい。ペンネーム可、イニシャル不可でお願いします)
●あなたの立場(例・母、父、妹、パートナー、専門家<医師、看護師、心理士、福祉士など>)
●当事者の立場(例・娘、息子、母、パートナーなど)
●基礎クラスの受講回数(例・初参加、2回目、3回目...、「前払い済み未受講」)
●未受講分の「基礎クラス」受講料を支払い済みの方は、前払いした「実践クラス」の受講日を
必ずお書きください。
【参加対象者】
●BPD当事者を支援している立場の方(家族・パートナー・専門家など)
*当事者のご参加はご遠慮ください。
【キャンセルについて】
●11月26日(土)23:59メール着信まで受付。27日(日)以降のキャンセルは全額負担です。
*欠席される場合は必ずご連絡ください。キャンセル可能日以降にキャンセル、または欠席された方は
振込支払でご請求させていただきます。振込手数料をご負担ください。
*一旦お支払いいただいた受講料の返却、および他のクラスの受講料への振り替えはできません。
【申込み受付 事務局メールアドレス】
BPD家族会事務局 講演会・ワークショップ・定例会申込み受付メールアドレス
※BPD家族会は、電話/FAXによるお問い合わせ、お申込みを受け付けておりません。ご了承ください。
お申込みをされたご家族の皆様、お気をつけてお越しください!
BPD家族会代表 奥野栄子
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応答されることが治癒につながる「開かれた対話」...
『オープンダイアローグ』とは?
会話をするだけで、薬を飲まなくても、精神疾患(障害)がかなりの確率で回復するといわれる、
フィンランド発の精神療法。
1980年代から西ラップランドにあるケロプダス病院で行われている「家族療法」のひとつです。
患者やその家族から電話を受けると、24時間以内に治療チームを組んで訪問し、ミーティングを行います。
場所は主に患者の自宅。参加者は、患者本人とその家族、親戚、医師、看護師、心理士、現担当医など、
患者にかかわる重要な人なら誰でもOKです。
――― そこで行われるのは、まさに「開かれた対話」。
輪になって座り、あらゆる発言が許容され、傾聴され、応答されることで会話をつなげていきます。
また薬物治療や入院も、必要に応じておこなう柔軟さがあり、そういう意味でもオープンです。
●対話の時間は長くても1時間半くらいで、無理に結論を出すことはない。
●すべての参加者は平等で、専門家が指示して患者が従う、といった上下関係はつくらない。
●患者本人がいないところでは何も決定しない。薬物治療や入院についても、本人を含む全員が
出席したところで話し合う。
●危機が解消するまで、通常は10~12日間、毎日のように行われる。
★BPD家族会で行われる「オープンダイアローグ」は、上記の手法を参考にして、参加されるご家族の
皆さまによる、ご家族の立場での「開かれた対話」を行います。徹底した守秘義務のもとに開催されて
おりますのでご安心ください。