BPD家族会は、BPDについて家族どうしで情報交換や勉強を行う場です。 精神科医による講演会等も行っています。

《スマホ用テスト》 2017年関東最初の開催!【関東定例会】「〔定例会〕基礎クラス(基礎講座+オープンダイアローグ)」受付開始! <日時/2017年1月21日(土)14:00~17:00 会場/杉並区阿佐ヶ谷「産業商工会館」第1集会室>

2016年定例会の最終回となった、先日(1218日)の松本俊彦先生 特別講演会には、年末のお忙しい中、多くの方にお集まりいただき、ありがとうございました。

ご参加の皆さまには、BPDやその周辺領域を専門として扱っていらっしゃる先生(松本先生のみならず、家族会にご協力いただいている先生方)の講演、および一問一答が、いかに学びや気づきの多い有意義なものであるかご理解いただけたと思います。

2017年にも、錚々たる先生方をお招きいたしますのでご期待ください!

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さて、2017年のBPD家族会定例会も、2016年開催と同様に、まず「〔定例会〕基礎クラス」を、「継続」的に受講していただくことが前提となります。

2017年に開催される「実践クラス」「定例講演会」「定例企画」などの定例会(「特別講演会」「特別企画」を除く)を受講していただくためには、2017年開催「〔定例会〕基礎クラス」を受講済みであることが条件となりますのでよろしくお願いいたします。


 ★詳細は、下記をクリックして受講システムをご確認ください。

2017年版】BPD家族会 受講システム.pdf


 2017年開講「実践クラス」「定例講演会」「定例企画」などの定例会受講をご希望の方は、2017年開催「〔定例会〕基礎クラス」を受講していただいた上でのお申込みとなりますので、お間違いのないようよろしくお願いいたします。

2016年開催クラスを受講いただいた方も、再度2017年開催クラスを受講いただきます)

 その「〔定例会〕基礎クラス」2017年関東最初の開催が決定しました! 121日(土)に、阿佐ヶ谷の「産業商工会館」(東京都杉並区)での開催となりますので、以下の概要と、2017年版】BPD家族会 受講システム をご確認の上、お申込みください。

2017年もご家族の皆さまとともに一緒によい学びの場を作ってまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 

BPD家族会 代表 奥野栄子)  

      

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【概要】〔定例会〕基礎クラス

【日時】

121日(土) 14001700 (受付 1330~)


【内容】

◆第1部 『基礎講座』 14:0015:20

=講師:奥野栄子(BPD家族会 代表)/タイトル:『境界性パーソナリティ障害(BPD)~基礎講座~ 正しい知識を身につける』

◆第2部 『オープンダイアローグ』 15:30頃~16:55

=3~5人の小グループに分かれて、お一人2~3分程度の持ち時間でお話しいただきます。その後、対話の内容についての感想を話し合う時間もございます。詳細は開始前にご説明します。

BPD家族会「基礎クラス」は、代表・奥野栄子が講師を務める最新情報満載の『基礎講座』と、ご家族同士の「対話」によって学びや気づきの機会を得る『オープンダイアローグ』で構成される、継続的にBPDへの理解を深めていくのに最適なクラスとなっています。

※『オープンダイアローグ』に関しては、本記事後半の解説をご確認ください。

17:00に退室となりますが、16:55からの5分間、また休憩時間などで「アンケート」にご協力ください。


【会場】

阿佐ヶ谷 産業商工会館 第1集会室

(〒166-0004 杉並区阿佐谷南3丁目219号)

★詳細は、下記をクリックして地図をご確認ください。

産業商工会館(杉並区サイトリンク)

<アクセス>

JR中央線・総武線「阿佐ケ谷駅」(南口)=徒歩5

東京メトロ丸ノ内線「南阿佐ケ谷駅」=徒歩3


【受講料】

基礎クラス受講料 2,000

※当日、受付時に現金でお支払いください。

 

【申込み方法】

下記の「必要事項」をご記入の上、メールでお申込みください。

〔メール件名〕

●121日 関東 基礎クラス 参加希望 ・・・(お名前)

〔メール文面〕

●「121日 関東 基礎クラス 参加希望」と明記願います。

●申込み者のお名前(必ずご記入下さい。ペンネーム可) ⇒同じアルファベットの方がいらっしゃるのでイニシャル不可でお願いします

●申込み者の立場(例・母、父、妹、娘、叔母、パートナー、上司、専門家<医師、看護師、心理士、弁護士、精神保健福祉士など>)

●当事者の立場(例・娘、息子、母、パートナー、部下など)

●予備のメールアドレス  ⇒初めて申込まれる方で他のメールアドレスをお持ちの場合は、念のためご記入ください。特にスマホからメールをお送りいただく方はメールトラブルが多いため、できる限りパソコンからお送りいただければと存じます


※事務局がお申込みメールを受け取り、参加可能の場合はメールを返信いたしますので、そのメールを受信されたら申込み完了(参加可能)となります。

※事務局からのメールが届かない場合は、申込み登録がされておりませんのでご注意ください。定員数に達している場合は、キャンセル待ち登録となり、当選の場合は開催前日、前々日に参加可能のメールをさしあげます。事務局からメールが届かない場合は参加できませんので、ご了承ください。


 【参加対象者】

◆BPD、および感情調節困難、摂食障害、自傷・依存、引きこもりなどの問題を抱える当事者を支援している立場の方=家族・パートナー・上司・専門家(医師、看護師、心理士、弁護士、精神保健福祉士、教員など)

※当事者の参加はご遠慮ください。

※研究目的のみの方はご遠慮ください。


【キャンセルについて】

◆キャンセル、欠席の場合は、いかなる理由があっても受講料の全額をキャンセル料として銀行振込でお支払いいただきます。振込手数料をご負担ください。

◆ただし、キャンセル可能期日までにメールでご連絡いただいた場合のみ、無料でキャンセル可能です。114日(土)2359メール着信まで受付。115日(日)以降のキャンセルは全額負担となります。

◆欠席される場合は、キャンセル可能期日を過ぎていても、必ずご連絡ください。

◆一旦お支払いいただいた受講料の返却、および他のクラスの受講料への振り替えはできません。


【申込み受付 事務局メールアドレス】 

 bpdfajimu@yahoo.co.jp

BPD家族会定例会のお申込みはメールのみとなっております。電話/FAX/郵便によるお問い合わせ、お申込みを受け付けておりません。ご了承ください。

お申込みをされたご家族の皆様、お気をつけてお越しください!

BPD家族会 代表 奥野栄子

 

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応答されることが治癒につながる「開かれた対話」...

『オープンダイアローグ』とは?

会話をするだけで、薬を飲まなくても、精神疾患(障害)がかなりの確率で回復するといわれる、フィンランド発の精神療法。1980年代から西ラップランドにあるケロプダス病院で行われている「家族療法」のひとつです。

患者やその家族から電話を受けると、24時間以内に治療チームを組んで訪問し、ミーティングを行います。場所は主に患者の自宅。参加者は、患者本人とその家族、親戚、医師、看護師、心理士、現担当医など、患者に関わる重要な人なら誰でもOKです。

――― そこで行われるのは、まさに「開かれた対話」。

輪になって座り、あらゆる発言が許容され、傾聴され、応答されることで会話をつなげていきます。また薬物治療も入院も、必要に応じておこなう柔軟さがあり、そういう意味でもオープンです。

●対話の時間は長くても1時間半くらいで、無理に結論を出すことはない。

●すべての参加者は平等で、専門家が指示して患者が従う、といった上下関係はつくらない。

●患者本人がいないところでは何も決定しない。薬物治療や入院についても、本人を含む全員が出席したところで話し合う。

●危機が解消するまで、通常は1012日間、毎日のように行われる。

 BPD家族会で行われる『オープンダイアローグ』は、上記の手法を参考にして、参加されるご家族の皆さまによる、ご家族の立場での「開かれた対話」を行います。徹底した守秘義務の元に開催されておりますのでご安心ください。

カウンセリングアドレス・その他のご相談に関するメールアドレス
bpd_chair@yahoo.co.jp

事務局 講演会・ワークショップ・定例会申込み受付メールアドレス
bpdfajimu@yahoo.co.jp