☆BPD家族会顧問 松本俊彦先生 プロフィル更新! 林直樹先生、野村俊明先生との共編著『パーソナリティ障害』(福村出版)について
12月18日(日)に開催される、松本俊彦先生「特別講演会」に
お申込みいただいた皆さま、ありがとうございます。お気をつけてお越しください。
また、ご検討中の皆さま、お申込みはお早めにお願いいたします!
★詳細は、12月17日掲載の記事をお読みいただき、メールでお申し込みください。
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松本俊彦先生は、自傷や依存などアディクション(嗜癖/しへき)を専門とされる
臨床・研究の第一人者ですが
同時に「パーソナリティ障害」に関しても造詣の深い先生です。
BPD家族会に長くご協力いただいている林直樹先生(帝京大学医学部教授)らとの共編著で、
今年の2月に、『パーソナリティ障害』(福村出版)という本を出版されるなど、
最新の情報に触れていらっしゃる先生でもあります。
この本では、家庭・学校・職場などで様々な問題行動として現れるパーソナリティ障害への対処を、
22の事例で紹介しながら、多様な視点から生活を援助するヒントを示しています。
機会がございましたら、ぜひお手にとってご覧ください。
「リストカットや、薬などへの依存、自殺企図」などと聞くと、
「うちの当事者とは関係ない」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は、「摂食障害、引きこもり」なども含め、さまざまな症状がが隠れているのが
BPD(ボーダーラインパーソナリティ障害)なのです。
特に、日々「暴言、暴力」にさらされている方たちは、その対応に疲れてしまい、
当事者の隠された問題に気づいていないことも多いのが事実です。
おそらく、「関係ない」と思っている方ほど、先生の講演によって、気づきや学びが多いことでしょう。
BPDと診断を受けておらず、「当事者の苦しみがどこからくるのだろう」と
悩んでいらっしゃる方にも、ぜひ一度、松本先生のお話に耳を傾けていただきたいと思います。
2016年最後の、BPD家族会定例会となります。
夫婦、兄弟姉妹、同僚など複数でのお申込みも歓迎しておりますので、
この機会に、ぜひとも松本俊彦先生の「特別講演会」にご参加ください!
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<松本俊彦先生プロフィル>
松本 俊彦 (まつもと・としひこ)
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所 薬物依存研究部 部長
1993年、佐賀医科大学卒業。横浜市立大学医学部附属病院精神科助手などを経て、2004年に国立精神・神経センター(現、国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所 司法精神医学研究部室長に就任。以後、同研究所 自殺予防総合対策センター副センター長などを歴任し、2015年より現職。日本アルコール・アディクション医学会理事、日本精神科救急学会理事、日本社会精神医学会理事。
『薬物依存とアディクション精神医学』(金剛出版)、『自傷・自殺する子どもたち』(合同出版)、『アルコールとうつ・自殺』(岩波書店)、『自分を傷つけずにはいられない』(講談社)、『もしも「死にたい」と言われたら――自殺リスクの評価と対応』(中外医学社)、『よくわかるSMARPP――あなたにもできる薬物依存者支援』(金剛出版)、『薬物依存臨床の焦点』(同)、『これからの対人援助を考える
くらしの中の心理臨床 パーソナリティ障害』(共編著:福村出版)など著書、編著書多数。
<特別講演会 概要>
★「申込みメールの書式」「キャンセルのルール」などの詳細は、12月17日掲載の記事をお読みいただき、必ずメールでお申し込みください。
日時:12月18日(日) 14:00~17:00 (受付/13:30~ 途中休憩/10分)
会場:代々木オリンピックセンター センター棟 503号室
受講料:4000円
【申込み受付 事務局メールアドレス】
BPD家族会事務局 講演会・ワークショップ・定例会申込み受付メールアドレス
※BPD家族会は、電話/FAXによるお問い合わせ、お申込みを受け付けておりません。ご了承ください。
お申込みをされたご家族の皆様、お気をつけてお越しください!
BPD家族会代表 奥野栄子