名古屋支部 定例会 2017年1月14日(土)キャンセルが相次ぎ 定例会は中止となりました。次回のお越しをお待ちしています。
【申込み受付 事務局メールアドレス】
※BPD家族会定例会のお申込みはメールのみとなっております。電話/FAX/郵便によるお問い合わせ、お申込みを受け付けておりません。ご了承ください。
応答されることが治癒につながる「開かれた対話」...
『オープンダイアローグ』とは?
会話をするだけで、薬を飲まなくても、精神疾患(障害)がかなりの確率で回復するといわれる、
フィンランド発の精神療法。
1980年代から西ラップランドにあるケロプダス病院で行われている「家族療法」のひとつです。
患者やその家族から電話を受けると、24時間以内に治療チームを組んで訪問し、ミーティングを行います。
場所は主に患者の自宅。参加者は、患者本人とその家族、親戚、医師、看護師、心理士、現担当医など、
患者に関わる重要な人なら誰でもOKです。
――― そこで行われるのは、まさに「開かれた対話」。
輪になって座り、あらゆる発言が許容され、傾聴され、応答されることで会話をつなげていきます。
また薬物治療も入院も、必要に応じておこなう柔軟さがあり、そういう意味でもオープンです。
●対話の時間は長くても1時間半くらいで、無理に結論を出すことはない。
●すべての参加者は平等で、専門家が指示して患者が従う、といった上下関係はつくらない。
●患者本人がいないところでは何も決定しない。薬物治療や入院についても、本人を含む全員が
出席したところで話し合う。
●危機が解消するまで、通常は10~12日間、毎日のように行われる。
★BPD家族会で行われる『オープンダイアローグ』は、上記の手法を参考にして、参加されるご家族の
皆さまによる、ご家族の立場での「開かれた対話」を行います。徹底した守秘義務の元に開催されておりますのでご安心ください。
「受講キャンセル」に関しての重要なお知らせをさせていただきます。
*************
●お約束
(1) キャンセル(欠席)される場合は必ずメールでご連絡ください。
(2)「無断キャンセル(無断欠席)」は、いかなる理由があっても
受講料の全額をキャンセル料としてお支払いいただきます。
*開催概要に記載されているキャンセル可能期日までにメールでご連絡いただいた方は
キャンセル料が発生いたしません。
*キャンセル(欠席)する場合、必ずメールでご連絡ください。
キャンセル可能期日を過ぎていても、必ずご連絡ください。
*キャンセル可能期日を過ぎてからのキャンセル(欠席)、および無断キャンセル
(欠席)は
銀行振込で受講料の全額をお支払いいただきます。振込手数料もご負担願います。
ご存じの通り、BPD家族会は営利目的の会ではございません。
参加される皆さまの受講料によって運営しております。
また、定員制のため、常にキャンセル待ち登録をされている方が複数いらっしゃいます。
「無断キャンセル、キャンセル料の不払い」は、家族会の運営に大きなダメージを与え、心から参加を希望されている方の学びの機会を奪ってしまいます。
とはいえ、
「無断キャンセル、キャンセル料の不払い」をされる(た)方も、特別の事情があってのことと思います。
不払いにより気が引けてその後申込みしたくてもできない、という状況はなるべく避けていただき、
ご自身にとって大切な学びの機会をつくることにつながる対応をしていただければと
存じます。
BPD家族会は、参加されるご家族の皆さまに寄り添って運営したいと考えております。
以上、受講キャンセルに関してのお約束2つを再度ご確認いただき、
2017年のBPD家族会 定例会参加のご検討をよろしくお願いいたします。
BPD家族会 代表 奥野栄子