ご家族の皆様へ
通常の定例会
日付
2014年 10月5日(日)
時間
13;30〜16:30
(通常の時間より30分早く開催されます
お間違えのないよにお気をつけ下さい)
会場
代々木 オリンピックセンター センター棟 303号室
アクセス
東京駅からJR中央線 14分 新宿乗り換え
小田急線 各駅停車 約3分 参宮橋駅下車 7分
地下鉄 千代田線 代々木公園(CO2) 下車
千代田線 代々木公園方面 4番出口 徒歩約10分
京王バス 新宿駅西口 (16番)より代々木5丁目下車
渋谷駅西口 (14番)より代々木5丁目下車
参加費 (お一人さま) 2000円
講演テーマ
「ことばや身体暴力に対する対応法」
講師 家族会代表
心理カウンセラー
奥野栄子
グループワーク
家族同士でBPDの対応について語り合う
最近、自罰的(自分を責める・追いつめる・自傷行為につながる)傾向から
他罰的(他人を厳しく責める・攻撃する・DVにつながる)傾向が
強くなって来ました。
BPDの顕著な症状は「見捨てられ不安」ですが
表面に現れる症状で自罰的なタイプと他罰的なタイプにわかれます。
自罰的だから大人しいというわけではなく、もちらん他人を激しく責めます。
違いは、結果的に自分を傷つけるか他人を傷つけるか・・です。
BPDのこれらの衝動的な行動はもちろん問題ですが、
暴力を受けた時の家族の反応が非常に気になります。
いろいろなパターンの反応がみられるのですが、
家族会にお越しの家族の目立つ反応が
殴られているにも関わらず、自分は身体も精神もダメージを受けておらず、
当事者の身体を労り続ける傾向と互いにどちらが折れるか激しく言い合い
口論し続け、腹が立って家族がついつい手を出してしまう家族がいます。
どちらも、感情に流されてしまい、的確に対応することが
できなくなっている状態です。
的確な対応・・・
それは、まずは「自分の身体を守る」ことです。
身体を守る・・・当たり前のような気がすると思いますが、
暴力を振るわれると、それがなかなか「出来ない」というより
「気付かない」状態に陥るのです。
気付かない限り実は次の行動に移れないわけで・・・
そのため、同じ状態をグルグルと回り続けてしまい負のサイクルから
抜け出せない家族が大勢いらっしゃるのです。
ですから、まずは、暴力に対する基礎的な知識を学び
ご自分を守るとはどういうことなのかを
一緒に学びたいと思います。
初回参加者が多い場合は、先日お話したBPD基礎講座の内容も
扱いながら話を進めて行きたいと思います。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
*キャンセル待ちの方々もいらっしゃるので
キャンセルをされる方は必ず、前もってお知らせ下さい。
一人でも多くの方々にご参加いただけるようにご協力下さい。
BPD家族会代表 奥野栄子