2014年10月アーカイブ

ご家族の皆様へ

5名以上のお申込みがありましたので、
開催することに決定いたしました。

ご迷惑おかけしたことをお詫び致します。

会場はセシオン杉並 第七集会室
14:00〜17:00
最寄り駅 丸ノ内線 東高円寺下車

普段の会場が違いますので、どうぞお間違えのないようにお願い致します。

皆様のお越しを心からお待ちしております。

BPD家族会 奥野栄子
関東定例会のご家族のみなさまへ

日時
11月1日(土)14:00〜17:00
テーマ
「スキゾイド・パーソナリティ障害をめぐる諸問題」
会場
セシオン杉並 第七集会室3F
最寄り駅
地下鉄丸ノ内戦 東高円寺 徒歩5分
参加費 
4000円
申込先

まもなく、牛島定信先生の講演会が開催されます。
家族会HPの今後のスケジュール欄には
2週間以上前から申込みを開始していました。

実は、この度は定例会6年目にして1件も申込みがなかったので、
この度は止むを得ず中止を考えておりました。

すると・・・

とんでもないことに気がつきました!

家族会ホームページの「今後のスケジュール」欄の
申込先アドレスが間違って記述されていることが判明いたしました。

もしかしたら、これまで何度も何度もお申込みいただいたのに
連絡が取れずにお困りになっておられた多くのご家族がおられたかも
しれません。

また、パソコンが苦手なご家族も多いので、
ご不安にさせてしまったかもしれません。

本当にご心配をおかけしました。

定例会開催日まで、残りわずかとなってしまいました。
牛島先生の講演会&グループワークに参加をご希望される方は、
お手数おかけして大変申し訳ありませんが、
28日までにもう一度

bpdfajimu@yahoo.co.jp

までご連絡下さい。

(参加人数が5名以下の場合は、中止を予定しております)

牛島定信先生の講演会&グループワークにご参加いただいている
ご家族の皆様なら感じていただいていると思いますが、
ますます、グループセッションが深まっております。

人数も比較的少人数なので、エンカウンターグループのように
先生と家族が一つの輪になって、皆で詳細な対応策について検討したり
自分たちの気持ちを吐き出せる素晴らしいお時間が繰り広げられています。

絶対お勧めのセッションです!

前回のセッションはBPDとBPDに似た症状の違いの見分け方について
話し合いました。
それぞれの障害の違いをしっかり見分けておかなければ、
治療が遅れるどころか、症状を悪化さ、長引かせてしまうことを
ハッキリした根拠に基づいて牛島先生はご説明してくださいます。

今回のテーマはスキゾイド・パーソナリティ障害です。
スキゾイドとは
従来は統合失調症(質)といわれていて、
現在は
DSM 5(精神疾患診断・統計マニュアル)では
A郡 統合失笑症型(奇質型)と言います。
(これは統合失調症ではありません)
B郡 境界性パーソナリティ障害(劇場型)と言います。

診断規準統計マニュアルを読むと、全く症状が違う印象を受けます。
しかし、表面に現れる症状、自傷行為、暴力、暴言、
社会とかかわるものの、対人関係が継続しないので
必然的に人と関わることを避けたり、孤立しているように見えます。

そのため、一般人では区別がつかないのです。

しかし、臨床を積んだプロの目からすろと、ハッキリ症状の違いが判ります。
また、対応もスキゾイドの患者さんにBPDの対応法を当てはめると
もの凄く悪化させてしまったり、その逆でBPDの人に
スキゾイドの対応をすると悪化させてしまいます。

家族は、暴言、暴力に耐えられず表面の症状に焦点を当ててしまいがち
なのですが、近視眼的な視点で見てしまうととても危険です。

精神疾患は「全体」を見てゆく必要があるからです。

牛島先生はそんなトータル的な知識をご提供して下さっています。

また、牛島先生は家族と共に「学ぶ姿勢」を持って下さっているので
とても学習が深まります。

是非、それぞれの障害や疾患のパターンをしっかりと把握することを
お勧めします。

家族会が発足して6年目になるのですが、
最近、ご家族を観察して私自身が感じていることは
本人が「いい調子だったり」「改善されているわけでは
ないが、悪くもなっておらず、現状維持の状態」だったり、
「ドクターが見つかり、病院を紹介される」と、
家族が家族の役割である対応法を学習することを中断してしまうという
状況が多く見られます。

または、当人の症状があまりにも酷いので
家族が「逃避」してしまいます。
休みことは必要です。
しかし、逃避は本人の一層攻撃をしかけてくるので
残念ながら、ますます状態や状況が悪化してしまいます。

医師は治療するのにたいし、家族は対応をする必要があります。
家族の責任が決してなくならないので、
家族自身のケアの仕方と継続してBPDについて家族が学習することは
必須だと思います。

もちろん、的確な治療者と出会い改善しているのであれば、
全く問題はないと思います。
しかし、多くの場合、手を緩めてしまった結果、
症状が悪化して手に負えない状態になって、慌ててSOSを
出してきても、すでに手遅れ状態になっていることも
現実として多々あります。

ご家族にもそれぞれの生活があり、忙しくされていると思いますが、
BPDご本人が安定しているときにこそ、ご家族が継続して学習できる
チャンスだと思います。
症状がぶり返してしまったときでも慌てることなく対応できれば、
相互の感情や身体に及ぼす悪い状態を最小限に抑えることができると思います。

どうぞ、牛島先生と共にご家族が一体感を持ちながら
BPDの対応について一緒に対策を練って参りましょう〜。

この旅は、アドレスの記述の誤りによって多大なご迷惑を
お掛けしてしまいました。
皆様のお申込みをお待ちしております。

今回のセッションも皆で盛り上げて参りましょう〜。

BPD家族会代表 奥野栄子






















北陸(石川・富山・福井)
北陸近隣の県にお住まいの皆様へ

日程
10月24日(金)〜26日(日)
富山県高岡市
ウイング・ウイング祭 開催

会場
ウイング・ウイング 高岡

出展日
24日(金)
出展のみ
25日(土)
北陸にお住まいのご家族と当事者のご家族がご協力いただけます。
26日(日)
BPD家族会出展・解説 奥野栄子が担当致します。

開催時間
金・土
9:00〜17:00
9:00〜16:00

参加費
無料

出展教室
ウイング・ウイング 学習室 7階
エレベーターを降りて右側に大きなお部屋があります。
そこで、出展しています。
気軽にお声をおかけ下さい。

詳細はBPD家族会 ホームページ表紙
今後のスケジュール欄をご覧下さい。

BPD家族会代表 奥野栄子


牛島定信先生 講演会&グループワーク&質疑応答

講演テーマ
「BPDと誤りやすい他の疾患、スキゾタイバルな障害」

開催日
10月12日(日)

時間
14:00〜17:00

場所
ちよだプラットフォームスクウェア 001

アクセス

最寄り駅 東西線 3bKKRホテル東京玄関出口より徒歩2分
     大手町 三田線・千代田線・半蔵門線・丸ノ内線
     C2b出口 徒歩8分

参加費 お一人さま 4000円

皆さんは、病院によって診断名が
コロコロと変わるという経験をしたことはありませんか?

精神科の病気の場合、病因も病態も診断規準もあいまいな
ままでとりあえず名前がつけられているような状態だったり、
表面的な症状がとても似ているため、誤診されることも
少なくありません。

牛島先生の診察で「BPDではないか?」と来院される
ご家族や当事者の多くがBPDではなく
他の精神疾患だったりするようです。

牛島先生の講演&質疑応答のお時間を通して
BPDと他の疾患の違いを明確にし、
当事者の病態を理解する助けにしていただければと思います。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

申込み先 bpdfajimu@yahoo.co.jp

BPD家族会代表 奥野栄子








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