北海道・東北・中部・九州・中国・九州・沖縄地方にお住まいのご家族へ
ここ数十年でBPD(境界性パーソナリティ障害)に関する書籍出版され、
専門家育成も少しづつではありますが、育成されているので、
BPDに関する社会的な認知度は(数十年前に比べると)高まってきています。
BPD患者とその家族のサポートはますます高まる一方で
BPDに対するスティブマ(偏見)が強く社会的な認知度はまだまだ低く
専門家が少ないのが現状です。
BPDを診察してくれる医療施設が少なく(特に地方)
家族と当事者は未だにBPD医療難民状態となっています。
BPD当事者は感情のアップダウンを繰り返し、非常に感情調節に苦しみ
対人関係を継続することが難しく、本来持っている能力を発揮できず、
社会的な関わりを持てずにいます。
なかには、社会的に成功しているBPD当事者は家に帰ると身近な家族や
パートナーや子どもに暴言・暴力を振るい、治療に結びつかないため
家庭や友人や夫婦は疲弊してしまい、家庭が崩壊しつつあります。
行き場が無い当事者と家族は日々絶望した状況に置かれています。
当家族会は発足して8年目を迎えますが、日本国内では
なかなかBPD治療や社会的なサービスを受けることができない状況です。
BPDは「性格だから治らない」といった、とんでもないスティグマが
根強く言われ続けていますが、「BPDは改善します」望みや希望を
持つ事ができる障害です!
障害に関するスキルやテクニックや医療や福祉に関する情報を
正しく知りサポートにつながれば改善する障害です。
残念ながら現在の日本国での医療や福祉の現状は
発展・進展がなかなかみられず、専門家が育たないため、
医療を探し続ける当事者と家族の人生の数年・数十年という年月は
あっという間に過ぎ去ってしまい
人生の大半は苦しみに満ちた人生を過ごしていらっしゃいます。
家族が一生涯当事者の世話で明け暮れているか全く関係性を持たず
見放す状態となっています。
これまで、当家族会は関東・近畿を中心に活動をして参りましたが、
関東・関西定例会に全国からお越しいただくご家族が増えて参りました。
そのため、ご自身が住むみぢかな土地で交通に負担が少ない場所で
BPDに関する勉強会を開催し、
BPDに関する相談窓口を設立したいと考えています。
当家族会は会員制ではありません。
助成金を受けていません。
定例会の運営は(定例会参加費のみ)で運営されています。
(定例会参加費は2500円〜4000円)
資金は雑費・会場使用・交通費・宿泊費・講師にお渡しする
謝礼 等にあてています)
今後、地方で定例会を開催するためには、定例会にご参会いただける方が
一人でも多く参加していただけることで地方でサービスを提供することが
できます。
(参加費以外で寄付を求めたりすることは一切ありませんのでご安心ください)
定例会参加者は(初回であれば)最低10人以上集まれば開催することが
可能となります。
そこで、地方支部を支援してくださる
ボランティアスタッフとなってお手伝いしてくださるご家族を募集致します!
北海道地方(札幌)の世話係人(2名)
東北(岩手・宮城)の世話係人(各地 2名)
中部地方(石川・名古屋)の世話係人(各地 2名)
中国地方(広島)の世話係人(2名)
九州地方の(福岡)の世話係人(2名)
沖縄地方の(沖縄)の世話係人(2名)
(ボランティアスタッフ条件)
●定例会に長期・定期的にご参加していただける方
●純粋にBPD家族会を支えてくださる方。
●BPDを支援する立場の方(専門家も含む)(当事者の参加はお控え下さい)
●勉強目的・家族のサービス・資源を利用する目的でご参加することは
お控え下さい。
例(家族会が提供しているサービスや資源を手に入れたとたん
家族会から去ってしまう専門家や学生が非常に多くいらっしゃいます)
(世話係人にお手伝いしていただく内容)
●勉強会で使用する公的施設を調べてお部屋予約を担当してくれる方(必須)
●公的機関などにチラシを郵送していただける方(必須)
●定例会の会場準備(パワーポイントの設定や受付)を手伝ってくださる方
●定例会で使用する準備された資料の準備(コピーをしていただける方)
初回10名前後の参加者が集まれば定例会を開催する予定です。
BPD勉強会・相談窓口を地方に設立し、地方にお住まいの方々が
安心して身近な地域でサービスを受けられるようにお手伝いしていただける方
是非ご協力下さい。
(連絡先)
代表 奥野栄子専用メールアドレス
(まずは、お気軽にご連絡いただき、ご希望をお聞かせください)
ご連絡お待ちしています!
BPD家族会代表 関東本部
心理カウンセラー
奥野栄子