精神科治療学16巻10号特集「脳イメージングはどのくらい役立つか?」
I.今すぐ精神科臨床に使える脳イメージング
「気分障害」 井田逸朗、相原雅子、間島竹彦、三國雅彦:著
■図2 18FDG PETによる脳糖代謝を大うつ病患者10例と健常者10例で群間比較
治療前(pretreatment)では健常者に比べ、左前頭皮質を中心に有意な低下が認められるが、治療後(posttreatment)では健常者との間に有意差は認めない。