精神科治療学 27巻8号 (2012年8月発行)
高橋卓巳,根本清貴,川西洋一ほか:両側高頻度反復経頭蓋磁気刺激により臨床症状が改善するとともに脳血流SPECTでの血流改善を認めた大うつ病性障害の1例
精神科治療学,27(8);1059-1064,2012.のp.1060に掲載
図1 本症例における脳血流の時系列変化
SPM5を用いて同年代の健常者と比較して有意に脳血流が低下していた部位。(A)入院時、(B)両側rTMS終了後、(C)両側高頻度rTMS終了後。統計の閾値はp<0.01,uncorrected for multiple comparison;extent>200 voxelsである。
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