友田明美:乳幼児期の被虐待体験とその後の精神発達への影響―反応性アタッチメント障害と発達性トラウマ障害―.精神科治療学,31(7);865-871,2016.
p.868に掲載の図1
反応性アタッチメント障害(RAD)群における金銭報酬課題fMRI所見
定型発達群と比べて,RAD(愛着障害)群では金銭報酬(低額報酬・高額報酬いずれの)課題時にも腹側線条体の賦活が低下していた。
p.869に掲載の図3
VBM法による反応性アタッチメント障害(RAD)群の脳皮質容積減少
VBM法によるRAD児群(21人)と定型発達児群(22人)との脳皮質容積の比較検討。RAD群では左半球の一次視覚野(17野)の容積が20.6%減少していた。
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