月刊
臨床精神薬理 第28巻01号最新号
2024年01月
《今月の特集:向精神薬のスイッチングの意義と技法》
向精神薬のスイッチング(変更、切り替え、置換)の意義と技法のエビデンスをまとめた特集
診療において、ある薬剤で効果が不十分な時や副作用が発現した時など、次の薬剤へのスイッチングはごく日常的に行われている。本特集では、精神障害(統合失調症、双極症、うつ病、不安症、不眠症、てんかん、認知症、ADHD)における向精神薬のスイッチングの意義と技法についてのエビデンスを第一線のエキスパートが概説した。
ISBN:978-4-7911-5327-5
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【展望】
- 向精神薬のスイッチングの意義と技法:抗精神病薬を中心に
宮田 量治
【特集】向精神薬のスイッチングの意義と技法
- 統合失調症における抗精神病薬のスイッチングの意義と技法
荒木 健,竹内 啓善
- 双極症におけるスイッチングの意義と技法
平川 博文
- 抗うつ薬における切り替え(switching)の意義と技法
菊地 俊暁
- 不安症におけるスイッチングの意義と技法
大坪 天平
- 不眠症治療における睡眠薬のスイッチング
都留あゆみ,松井健太郎
- 抗てんかん薬のスイッチング
兼本 浩祐
- 認知症におけるスイッチングの意義と技法
松岡 究
- ADHD治療薬におけるスイッチングの意義と技法
河邉憲太郎
シリーズ
臨床に役立つ基礎薬理学の用語解説
第63回
- Small heat-shock protein
久岡 正典
原著論文
- 新規高速液体クロマトグラフィ分析装置LM1010を用いたclozapineおよびN-desmethylclozapine血中濃度の同時定量の精度評価
赤嶺由美子,松下美由紀,森川 悟 他
症例報告
- てんかん治療中にperampanelを過量服薬し,激しい精神運動興奮を伴う意識障害を呈した1症例
五味真帆子,河合 伸念,野村 誠 他