月刊 臨床精神薬理 第24巻12号(12月号) 2021年12月刊行

拡散テンソル画像


【図2】FA map(A)、color map(B)、拡散テンソルトラクトグラフィ(C)

FA mapでは、大脳白質は神経線維による拡散異方性が高く、高信号を呈する。一方で、皮質や脳脊髄液は低信号を呈する(A)。 Color mapでは神経線維の3次元的な走行について、カラー表示による分離が可能である(B)。 Cは大脳脚にseedを設定したトラクトグラフィである。皮質脊髄路を中心として様々な神経線維が描出されている。

図2 FA map(A)、color map(B)、拡散テンソルトラクトグラフィ(C)