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季刊

こころのりんしょう à·la·carte 第25巻01号

2006年03月

《今回の特集:ボーダーライン(境界性人格障害)》
第1部のQ&Aは、ボーダーラインで困っている方やボーダーラインについてよく知りたい方なら、誰もが聞きたいと思う質問ばかりとなっており、精神科医療の第一線で活躍中の回答者らが、ボーダーラインの基礎知識から、実際の対処法まで、やさしく丁寧に解説しています。
第2部は、いま最も注目されている著者らによる、ボーダーラインについてのより専門的な情報、読み物が満載で、ボーダーラインの理解を深めるのにうってつけの内容です。

ISBN:978-4-7911-6041-9



品切れ

【特集】ボーダーライン(境界性人格障害)
  • 編集 岡野憲一郎
第1部 ボーダーラインQ&A集
Q1「ボーダーライン」と「BPD」と「境界例」と「人格障害」などの言葉の区別はどうなっているのですか?
Q2. ボーダーラインとはどのような障害か教えてください。
Q3. ボーダーラインの具体例をいくつか教えてください。
Q4. ボーダーラインが意味する「境界」とは何と何の,ですか?
Q5. そのほかにどのようなパーソナリティ障害があるのですか?
Q6. ボーダーラインとわかる特徴的な症状を挙げてください。
Q7. 「ボーダーライン」はいつ頃知られるようになったのですか?
Q8. 何が原因でボーダーラインになるのですか?
Q9. 発症にいたるメカニズムはどうなっているのですか?
Q10. 生物学的な仮説はどうなっているのですか?
Q11. ボーダーラインと遺伝との関係は?
Q12. ボーダーラインであることで,どのような生活上の支障が出てくるのですか?
Q13. 世界でどのくらいのボーダーラインの患者さんがいるのですか?
Q14. どのようにボーダーラインと診断されるのですか?
Q15. 実際のボーダーラインの治療は? 入院治療は必要ですか?
Q16. ボーダーラインは女性に多いのですか?
Q17. ボーダーラインの年齢層による特徴は?
Q18. ボーダーラインは社会環境や地域性と関わりがないのですか?
Q19. 治療法による効果の違いは報告されているのですか?
Q20. 家族はボーダーラインであることをどうしたら見分けられるのですか?
Q21. ボーダーラインの人の思考パターンは?
Q22. ボーダーラインの人の行動パターンは?
Q23. リストカットがボーダーラインの診断の決め手になるといわれますが?
Q24. 家族や友人が暴力を振るわれることはあるのでしょうか?
Q25. ボーダーラインは他の精神障害とどのように関わっているのでしょうか?
Q26. 気分障害として通常の外来の枠組みで治療をすることはできませんか?
Q27. ボーダーラインの患者さんに家族はどのように対応すればよいのでしょうか?
Q28. ボーダーラインの患者さんに知人,友人はどのように対応すればよいのでしょうか?
Q29. 夫(妻)がボーダーラインだったらどのように一緒に生活すればよいのでしょうか?
Q30. 治療には薬物を使用しないといけないのでしょうか?
Q31. 治療によってどの程度の割合の人が回復しているのでしょうか?
Q32. 通院などができない場合,自己回復は可能でしょうか?
Q33. 日本での治療施設にはどのようなところがあるのでしょうか?
Q34. 治療のための費用はどの程度かかるのでしょうか?
Q35. 相談する窓口にはどのようなところがあるのでしょうか?
Q36. ボーダーラインでも社会人としてうまくやっていけるのでしょうか?
Q37. 子どもの育て方と,ボーダーラインの関係について教えてください。
Q38. ボーダーラインの人たちの生の声を聞きたいのですが。
Q39. 「ノンボーダーライン(身内,パートナー,友人など)」の人たちの声を聞きたいのですが?
Q40. どのような治療者を選べばよいのでしょうか?
Q41. ボーダーラインの自己診断の方法はありますか?
Q42. ボーダーラインを克服するための自助本などはあるのでしょうか?

第2部

  • みんなボーダーラインの芽を持っている
    岡野憲一郎

  • 〈対談〉ボーダーライン(境界性パーソナリティ障害)をめぐって
    林直樹 岡野憲一郎

  • ボーダーライン反応で仕事を失う
    岡野憲一郎

  • ボーダーラインの母親の愛は万能ではない
    中塚尚子

  • コラム こんなDBTやってました-ゼロから始まった私のDBT治療-
    岡野憲一郎

  • ボーダーラインを「看護」する側の声-看護スタッフだって,ボーダーの芽は持っている-
    昌本忠一

  • 精神科医としての立場から-ボーダーラインと診断することについて-
    田中克昌

  • 臨床心理士としてかかわるボーダーライン-患者さんたちから多くを学ぶ-
    松井浩子

  • ボーダーラインの生物学的研究
    町沢静夫

  • ボーダーラインは外来クリニックでどこまでやれるか
    藤山直樹

  • ボーダーラインとのかかわり-私の姿勢の変化-
    成田善弘

  • サブカルチャーとボーダーライン
    斎藤環
【その他】

連載
  • 映画にみる精神療法 第4回 -精神科医がネゴシエーターになるとき-
    高橋徹

  • 「薬物治療による副作用」を考える(3)
    -高プロラクチン血症の原因と問題点-
    兼子直  古郡規雄
  • [認知療法NEWS 第36号]
    井上和臣

  • NPO法人 日本トゥレット協会会報 第11号
  • バックナンバー案内

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