臨床精神病理 第14巻01号

1993年

• 特集にあたって――精神病理学の危機
  永田俊彦

• 「欲望」の精神病理学に向けて ――精神病理学固有の困難とLacan理論の可能性
  鈴木國文

• 精神病理学における「記述」とは何か
  中安信夫

• 精神病理学の「遊び」
  松本雅彦

• 精神病理学における言説の可能性について
  内海健

• シンポジウムを終えて
  新宮一成

• 寡症状性分裂病における強迫現象について――防衛的構造力動を中心に
  庄田秀志

• 妄想の不動点としての身体的なもの――においパラノイアの一例から
  南淳三

• 日本精神病理学会第15回大会を振り返って
  清水將之