季刊

精神科臨床サービス 第02巻04号

2002年10月

ISBN：978-4-7911-7108-8

　定価 2,090 円（本体 1,900 円 + 税）

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• 精神科薬物療法の基礎知識
  八木　剛平　　渡邊衡一郎
  
  
• 薬物療法における治療者―患者関係――薬物療法の効果を高める治療関係とは――
  中山　和彦　　牛島　定信
  
  
• 薬物療法の効果に及ぼす諸要因――治療者―患者関係、家族関係、社会文化的要因、など――
  西村　良二　　大城　　徹
  
  
• 薬物療法と心理社会的療法との統合はいかにあるべきか
  下寺　信次　　井上　新平

• 精神療法における薬物療法
  市橋　秀夫
  
  
• 精神療法家（心理療法家）は薬物療法家との協力をいかに行うか
  高塚　雄介

• 医師（各種疾患別アプローチを含めて）
  原田　誠一
  
  
• 看護者もできる薬物療法導入と維持の技術
  河岸　光子
  
  
• 身体基礎感覚にそった関わりと観察ー
  石田　　悟
  
  
• コミュニティサポートと薬理現実 ――保健師と作業所ソーシャル・ワーカーの視点から――
  加藤　欣子　　加藤　春樹

• 薬物療法が困難な患者さんへの対応――拒薬しがちな患者さん――
  熊倉　徹雄
  
  
• 抗精神病薬と抗酒薬の無告知投薬
  森山　成彬
  
  
• 過量服薬をする傾向のある患者
  東中園　聡
  
  
• 自殺予防からみた薬物療法
  宇田川雅彦
  
  
• 物質依存
  加藤　信
  
  
• ドクターショッピングをする患者
  近藤　喬一
  
  
• 服薬に不安の強い患者への対応
  中村　敬
  
  
• 次々と副作用を訴える患者
  安宅　勝弘

• 保健所の立場から
  伊東　秀幸
  
  
• 安心し豊かな生活を営むために――地域生活支援センターからの考察――
  田村　文栄

• 精神科薬物療法の留意点
  助川　鶴平　　堀口　淳
  
  
• 妊娠・授乳期における向精神薬・抗てんかん薬治療の注意点
  兼子　直　　和田　一丸
  
  
• 精神科薬物療法における嗜好品への留意点
  勝　久寿　　中山　和彦　　和久津直美
  
  
• 精神科臨床における一般的な身体治療薬との併用の注意点および問題点について 　――風邪薬、痛み止め、胃腸薬を中心として――
  下田　健吾、木村　真人

• 薬と向き合って
  金子さか恵
  
  
• 向精神薬（抗うつ剤）を飲むにあたって
  松澤　茂
  
  
• 自我と薬との闘い、そして共存
  米田　昌浩
  
  
• 不肖私、かれこれ２０年薬飲んでます
  丹羽　薫
  
  
• 薬との付き合い方
  田中　克幸
  
  
• 薬の説明―良かった経験・困った経験
  安藤　重子（仮名）
  
  
• 薬物療法について思うこと
  堀口　久作（仮名）

• 診察室から外へ打って出ると（第４回：最終回）
  笠原　嘉