月刊
精神科治療学 第39巻04号
2024年04月
《今月の特集:精神科医の診断書,意見書,鑑定書—何を書くか,どこまで書くか,どう書くか—》
精神科医に求められる様々な文書を作成する上で必要な基本姿勢や共通原則を徹底解説!精神科医は、障害者手帳取得や労災申請、職場や学校の合理的配慮等のための診断書、裁判の意見書や鑑定書など、様々な場面で文書作成を求められることが多い。本特集では、法的、社会的に患者・当事者の処遇や経済状況等を左右するこれら文書を適切に作成するための基本姿勢や共通原則を各分野のエキスパートが詳細に解説。日常業務に追われる中でも作成しなければならないこれらの文書について、いまいちど基本に立ち返る特集。
JANコード:4910156070443
定価 3,190 円(本体2,900 円 + 税)
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【特集】精神科医の診断書,意見書,鑑定書─何を書くか,どこまで書くか,どう書くか─
- 特集にあたって
岩井圭司
- 診断書,意見書における因果判断─どこまで書くべきか─
岩井圭司
- 学校に出す診断書
井上祐紀
- 神経発達症がある児童生徒への合理的配慮に関する診断書・意見書
篠山大明
- 休職と職場復帰に関わる診断書
宮岡 等,鎌田直樹
- 精神障害の労災認定および症状固定に係る診断書について
荒井 稔
- 自立支援医療(精神通院医療)診断書と精神障害者保健福祉手帳の診断書
林 みづ穂
- 障害年金の診断書
古茶大樹
- 成年後見制度に係る診断書
渕野勝弘
- 医師の裁判関与─証人と鑑定人─
五十嵐禎人
- 刑事責任と刑事責任能力
園田 寿
- 裁判における私的鑑定・意見書について
小畠秀吾,辻浦智榮美
- 鑑定における中立性,客観性,実証性とは─トラウマ体験者を対象とする鑑定経験から─
小西聖子
- 精神科医が裁判に関与することで被ること
野田哲朗
- 弁護士が精神科医に望むこと
佐藤正子,田岡直博
資 料
海外文献ジャーナルクラブ
- 統合失調症の世界的疫学と負荷─世界疾病負荷研究2016の結果から─
布施泰子,安宅勝弘,丸谷俊之 他
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