年一回刊
治療の聲 第04巻01号
2002年
ISBN:978-4-7911-7707-3
『治療の声』発刊によせて
- 発達的記憶論―外傷性記憶の位置づけを考えつつ
中井久夫
- 外傷神経症の発生とその治療の試み
中井久夫
- こころを病むことの意味
生村吾郎
- 慢性期の分裂病者の「素(す)の時間」
樽味伸
- 統合失調症(分裂病)を「なぞらえる」
鈴木康一
- 患者の行動を制限するということ
増元康紀
- 境界性人格障害が疑われ合併身体疾患の治療目的で入院した患者への対応
―理性的な治療関係の構築―
大江美佐里
- 喪失体験 ―訪問看護から見た統合失調症(精神分裂病)患者―
吉岡眞吾 他
- 統合失調症(精神分裂病)とはなにか―「母なるもの」の内在化という謎―
渡邊俊之