臨床精神病理 第45巻01号

2024年4月30日

日本精神病理学会　第46回大会（東京）

特別講演1

• 統合失調症は「自我の病」にあらず―拙論「状況意味失認－内因反応仮説」研究の裏面史―
  中安　信夫

特別講演2

• 「病後の生活史」により添う
  笠原　　嘉

特別講演3

• Kraepelin, E.疾病論の現代的意義―「ハイブリッド構造」（スペクトラム論とカテゴリー論）と「有機的自然の法則」―
  影山　任佐

シンポジウム1「精神疾患の有意味性とナラティヴィティ」

• シンポジウムにあたって
  榊原　英輔
• Schneider, K.の意味合法則性と意味連続性とは
  古茶　大樹
• ナラティヴ・アプローチの心理療法の立場から見た精神疾患の有意味性とナラティヴィティ
  野村　晴夫
• 精神医学における三つの意味―生物学的意味・心理的意味・物語的意味―
  榊原　英輔

シンポジウム3「歴史的鑑定事例から学ぶ　第１回　統合失調症圏」

• 『歴史的鑑定事例から学ぶ　第１回　統合失調症圏』を企画したことの意義
  関　由賀子
• 精神病理学と鑑定事例
  中谷　陽二
• レーガン大統領銃撃事件―フィクションの力
  中谷　陽二
• 金閣放火僧の精神病理
  内海　　健
• 宮﨑勤精神鑑定―３通の鑑定書はどこで・どう違ったのか―
  中安　信夫

日本精神病理学会　第46回大会（東京）

• 発表者名索引
• ワークショップ・一般演題発表要旨　Proceedings