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ハンドブック・プラクティス/論文集
> クロザピン「臨床精神薬理」掲載論文集
クロザピン
「臨床精神薬理」掲載論文集
「臨床精神薬理」誌にこれまで掲載されたクロザピン関連の22論文を収録。現在は品切れとなっている号の論文を含め、貴重な論文をそのまま掲載。難解な論文はなく、誰もが読みやすい内容になっている。本書を一読すると、クロザピンの全体像を理解できる。
定価
2,970
円(本体2,700円 + 税) B5判 並製 212頁
ISBN978-4-7911-1108-4〔2023〕
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Contents
【展望】Clozapineの使用がなぜこれほど少ないのか
水野謙太郎
究極の抗精神病薬clozapineの開発物語─その1:Clozapineの創製から欧州での承認とそれに続いたフィンランドからの無顆粒球症の報告まで―
村崎光邦
Clozapineの薬理―非定型とはなにか―
黒木俊秀,田中徹平,中原辰雄
Clozapineの基礎薬理学の進展状況:ドパミン仮説/GABA・グルタミン酸仮説におけるclozapineの知見
押淵英弘,石郷岡純
治療抵抗性統合失調症の歴史的変遷
稲垣 中
Clozapineの役割と今後―Clozapineは過去の薬剤なのか、それとも未来の薬剤か―
大下隆司
Clozapineはわが国の精神科医療に何をもたらすか
川上宏人
わが国におけるclozapineの適応、使用方法
大下隆司
Clozapine導入決断の条件・タイミング
来住由樹
Clozapineの適応と導入のタイミング―電気けいれん療法(m-ECT)との比較―
来住由樹,竹中 央,矢田勇慈
クロザリル適正使用委員会の役割と課題
山内俊雄
【展望】Clozapineの有用性アップデート
久住一郎
なぜあなたはclozapineを使う気にならないのか?―Clozapine治療の現状と課題―
榎本哲郎,伊藤寿彦,早川達郎,他
Clozapineを「上手に」勧める
長谷部真歩,三澤史斉
クロザピン治療はどのように我が国の統合失調症を持つ当事者・家族に届いているのか
市橋香代,相沢隆司,山田悠平
Clozapine治療におけるCPMSの役割
鳥山和宏,秋葉達彦,金井悠夏,他
Clozapine治療における血中濃度測定の意義
野村信行
【展望】Clozapine のモニタリング制度の現在と未来
古郡規雄,橋本亮太
薬物血中濃度モニタリングを用いたclozapine用量設定―Clozapine治療の最適化を目指して
塚原 優,矢田勇慈,宋 龍平,他
無顆粒球症について―Clozapineの副作用とその対処―
猪口孝一
Clozapineの副作用とその対処―糖尿病、心筋炎・心筋症を中心に―
久住一郎,小山 司
Clozapineの心筋炎・心筋症リスクと対応
菊池結花
関連書
クロザピン ハンドブック
J.M. Meyer/S.M. Stahl 著、藤井康男/福森崇之 監訳
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