ミルトン・エリクソンは、創造的で偉大な心理臨床家である。フロイトは、心理療法の理論に貢献したが、エリクソンは、心理療法の実際に貢献したと歴史は証明するだろう。本書は、エリクソンが治療家のためにアリゾナ州の自宅で開いた一週間の教育セミナーを再現したものである。 ミルトン・エリクソンの世界が本書によって初めて日本に紹介される。 真の心理療法を学ぶ必読書である。
J.K.ゼイク編 成瀬悟策監訳 宮田敬一訳
定価
7,480 円(本体6,800円 + 税) A5判 上製 544頁
ISBN978-4-7911-0120-7〔1984〕