時差ぼけ、癌、アルツハイマー病、老化予防などに効く魔法の薬ということでアメリカなどで一大ブームを巻き起こしたメラトニン。しかし、作用・効果については科学的に解明されていない部分も多かった。わが国では、医学の立場から、メラトニンの基礎研究および実際の臨床場面における効果について、独自の研究が積み重ねられ、多くの成果が得られてきた。そして、ここにその全てがまとめられた。メラトニンの真の姿を解き明かしたわが国初の学術書! メラトニンは魔法の薬となりうるか!?
三池輝久、山寺博史監修 メラトニン研究会編
定価
4,950 円(本体4,500円 + 税) A5判 上製 268頁
ISBN978-4-7911-0530-4〔2004〕