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アンガーコントロールトレーニング(2007)(品切れ)

怒りを上手に抑えるためのステップガイド

アンガーコントロールトレーニング
「アンガーコントロールトレーニング(ACT)」プログラムは、怒りと衝動性のコントロールに問題をもつ人々が自分の怒りの結果として現れる攻撃的行動を防ぐことを目的とする。本書はACTプログラムの実践的テキストとして、医療の現場だけではなく、企業、学校などさまざまな施設で利用できるように、配布資料・ワークシートなどが豊富におさめられている。
E.ウィリアムズ、R.バーロウ著 壁屋、下里、黒田訳
定価 9,680 円(本体8,800円 + 税) B5判 上製 函入 (上巻)56頁 (中巻)112頁 (下巻)40頁
ISBN978-4-7911-0635-6〔2007〕
品切れ
軽装版 アンガーコントロールトレーニング 2012年8月中旬発売予定<br />
定価 2,940円(本体 2,800円 + 税)B5判 並製<br />
上巻・中巻・下巻の合本 208頁
アマゾン楽天紀伊國屋


Contents

【上巻】

  イントロダクション
 ACTの原理
  気づき
  コーピング戦略
  ライフスタイル
 ACTプログラムの射程
  怒りや攻撃的行動の主要な問題が頭部損傷や器質疾患のような
  医学的状態の結果であるクライエント
  未治療の薬物・アルコール問題があるクライエント
  攻撃的行動が主としてパートナーに向かっているクライエント
  精神疾患をもつクライエント
  知的障害のあるクライエント
  思春期のクライエント
  個別治療
 マニュアルの内容
   
Part1 怒りと攻撃性の理論
 本能理論
 モチベーション/欲動理論
 社会学習理論
 認知行動理論
 再発防止(リラプスプリベンション)
   
Part2 ACTプログラムの手引き,アセスメント,評価
 クライエントの選定
  ニーズのアセスメント
  クライエントグループの限定
  紹介元とシステム
 グループのプランニング
 クライエント選択の面接
  怒りのコントロールに問題をもつ人に共通する特性
  クライエントのグループへの適応性の指標
 怒りのコントロールに問題をもつクライエントのアセスメントと評価
  アセスメントの目的
  質的評価尺度
  量的評価尺度
  怒りと攻撃性に関連した人格のアセスメント
   
 ファシリテーターの手引き1  クライエントの適合性チェックリスト
 ファシリテーターの手引き2  半構造化面接
 アセスメント1  アンガーダイアリー(怒りの日記)
 アセスメント2  争いの記録ー葛藤状況
 アセスメント3  リスク状況の質問票
 アセスメント4  攻撃性質問票
 アセスメント4  下位尺度採点シート
 アセスメント4  男性用攻撃性プロフィール
 アセスメント4  女性用攻撃性プロフィール
 アセスメント5  状況-反応 敵意尺度
 アセスメント5  下位尺度採点シート

【中巻】

Part3 ACTプログラムガイド
ACTプログラムガイド
 プログラムについて
   
セッション1 ACTへの導入
 セッションガイドライン
  導入と準備演習
  グループ内契約
  クライエントの目標演習とフィードバック
  アンガーコントロールの10原則
  アンガーダイアリー
  ふり返りとセッションの評価
 配付資料3-1-1 グループ内契約:見本
 ワークシート3-1-1  自分の目標
 配付資料3-1-2 アンガーコントロールの10原則
 ワークシート3-1-2  アンガーダイアリー(怒り日記)
 ワークシート3-1-3  セッション評価用紙
  
セッション2 怒りと攻撃的行動の結果
  セッションガイドライン
  導入と前回セッションの復習
  準備演習
  利益-不利益分析
  個人による利益-不利益分析演習
  アンガーダイアリーについてのフィードバック
  宿題の設定
  ふり返りとセッションの評価
   
  ワークシート3-2-1  攻撃的行動をやめることの利益-不利益分析
  配付資料3-2-1 攻撃的行動をやめることの利益-不利益分析
  ワークシート3-2-2  攻撃的行動をやめることの利益-不利益分析
   
セッション3 怒りの機能
 セッションガイドライン
  導入と前回セッションの復習
  怒りと攻撃的行動の定義
  「怒りの機能」モデルへの導入
  「怒りの機能チャート」見本
  「あなたの怒りの機能チャート」演習とフィードバック
  ふり返りとセッションの評価
 配付資料3-3-1 一般的怒りの機能モデル
 配付資料3-3-2 怒りの機能チャート 見本
 ワークシート3-3-1  あなたの怒りの機能チャート
  
セッション4 信念(思いこみ)
 セッションガイドライン
  導入と前回セッションの復習
  怒りのサイクルと基本的な対処法
  「信念」演習
  信念への挑戦
  ふり返りとセッションの評価
 配付資料3-4-1 怒りのサイクル
 配付資料3-4-2 あなたの怒りのサイクルの変化
 配付資料3-4-3 10のよくある不合理な信念
 ワークシート3-4-1  不合理な信念演習
 配付資料3-4-4 信念への挑戦
  
セッション5 怒りと攻撃的行動の原因
 セッションガイドライン
  導入と前回セッションの復習
  攻撃的行動のもとになる要因
  「メッセージ」演習とフィードバック
  攻撃的行動の一般的なきっかけとその人特有のきっかけ
  ふり返りとセッションの評価,宿題
 配付資料3-5-1 攻撃的行動の原因
 ワークシート3-5-1  メッセージ演習
 ワークシート3-5-2  攻撃的行動のきっかけ
   
セッション6 認知-アンガーコントロールにおける思考の重要性
 セッションガイドライン
  導入と前回セッションの復習
  思考と信念の関係
  個人「怒りのサイクル」演習とフィードバック
  認知的対処法の紹介
  ふり返りとセッションの評価,宿題
 配付資料3-6-1 怒りのサイクル
 配付資料3-6-2 思考と信念の関係
 配付資料3-6-3 思考と信念の関係:例
 配付資料3-6-4 認知的対処法
 ワークシート3-6-1  あなたの思考と信念のサイクル
 ワークシート3-6-2  あなたの認知的対処法
   
セッション7 認知-よくある思考のエラー
 セッションガイドライン
  導入と前回セッションの復習
  宿題のふり返りとディスカッション
  思考のゆがみを見つける演習
  ロールプレイ
  ふり返りとセッションの評価
 配付資料3-7-1 思考のゆがみ
 配付資料3-7-2 思考のエラーのシナリオ
 配付資料3-7-3 思考のエラーのシナリオ:思考のエラーの同定
 配付資料3-7-4 ロールプレイシナリオ:例1
 配付資料3-7-5 ロールプレイシナリオ:例2
  
セッション8 生理的反応
 セッションガイドライン
  導入と前回セッションの復習
  生理的反応の演習
  怒りが起こる際の演習
  怒りを緩和する演習
  ふり返りとセッションの評価
 配付資料3-8-1 生理的反応
 配付資料3-8-2 緊張緩和の行動テクニック
  
セッション9 ハイリスクな場面
 セッションガイドライン
  導入と前回セッションの復習
  宿題のふり返り
  エスカレートする行動についての演習
  ロールプレイ
  ふり返りとセッションの評価,宿題
 配付資料3-9-1 怒りをエスカレートさせる行動と和らげる行動
 ワークシート3-9-1  エスカレートする行動のシナリオ例
 ワークシート3-9-2  あなたの怒りをエスカレートさせる行動と和らげる行動
 ワークシート3-9-3   いやな仕事と娯楽のスケジュール
   
セッション10 ライフスタイル
 セッションガイドライン
  導入と前回セッションの復習
  いやな仕事と娯楽の演習
  楽しい活動の計画
  ふり返りとセッションの評価
 配付資料3-10-1 いやな仕事と娯楽
 ワークシート3-10-1  楽しい活動の計画
 配付資料3-10-2 問題解決例:家計の整理
 ワークシート3-10-2  ゴール設定計画
  
セッション11 再発防止(リラプスプリベンション)プラン
 セッションガイドライン
  導入と前回セッションの復習
  再発防止プラン
  ふり返りとセッションの評価
 ワークシート3-11-1  再発防止プラン
   
セッション12 プログラムのふり返りと今後に向けての指針
 セッションガイドライン
  導入と前回セッションの復習
  プログラムの目的についてのふり返り
  ピアアセスメント演習
  将来への目標設定
  ふり返りとセッションの評価
 ワークシート3-12-1  ACTのプログラム評価

【下巻】

Part4 技法と補足プログラム
 技法
  ロールプレイ技法
   ロールプレイの進め方
   ロールプレイ技法
  漸進的筋弛緩法
    
 補足プログラム
  補足プログラム1 アサーティブネスモジュール
   アサーティブネス
  配付資料4-1-1  アサーティブネスの定義
  ワークシート4-1-1  コミュニケーションスタイルの同定
  配付資料4-1-2  アサーションへの障壁
  配付資料4-1-3  批判に対処する
  配付資料4-1-4  権利:宣言
  ワークシート4-1-2  アサーションの輪
    
  補足プログラム2 自尊感情強化モジュール
  配付資料4-2-1  自尊感情強化:イントロダクション
  ワークシート4-2-1  自尊感情強化1:成功と達成
  ワークシート4-2-2  自尊感情強化2:ポジティブな特徴
  配付資料4-2-2  自信をつける
  配付資料4-2-3  賞賛を与え,賞賛を受ける
    
  補足プログラム3 ストレスコーピングモジュール
   イントロダクション:ストレスと怒りの関係
  配付資料4-3-1  ストレスのバランス
  配付資料4-3-2  要求と資源(リソース)
  配付資料4-3-3  ストレスへの気づき
  ワークシート4-3-1  ストレスのもと:チェックリスト
  配付資料4-3-4  目標設定
  配付資料4-3-5  ストレスのコーピング戦略


 
【著者紹介】
エマ・ウィリアムズ(Emma Williams)
臨床心理学学士,修士,PhD。オックスフォード地域司法サービスの臨床・司法心理士長。リバプール大学の心理学学士と博士号,エディンバラ大学の臨床心理学修士をもつ。
レベッカ・バーロウ(Rebecca Barlow)
認定作業療法士,学士。オックスフォードシア地域司法サービスの上級作業療法士。オックスフォードブルックス大学の認定作業療法士とヘルスケア学の優等学位をもつ。
【訳者紹介】
壁屋康洋(かべや やすひろ)
肥前精神医療センター・臨床心理士。
下里誠二(しもさと せいじ)
信州大学医学部保健学科看護学専攻准教授。
黒田 治(くろだ おさむ)
東京都立松沢病院精神科・リハビリテーション科医長。

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