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精神科臨床の足音

〈私〉を〈希望〉に調律する日々

精神科臨床の足音
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本書は、中井久夫を師と仰ぐ杉林稔が、2009年以降に執筆してきたものを収録したものである。学術論文仕様のものだけでなくエッセイ風のものも含まれていて、著者が考えてきたことのすべてがこのなかに収められている。すべてに共通していることは、著者が臨床感覚を唯一の基盤にしていることである。臨床感覚は、知識でもなく論理でもない。テーマが何であろうとも、テーマの扱い方、語り方にこそ臨床感覚は顔を出す。精神科臨床は、ますます工業製品のようなツルっとした手触りのものに変化している。本書は、多くの種類の素材を組み入れた手工芸品のような手触りを感じさせてくれる。
杉林稔
本体価格 2,800 円 + 税 四六判 上製 272頁
ISBN978-4-7911-0899-2〔2015〕

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Contents
第I部 平易な言葉で調律する
〈私〉を〈希望〉へと調律する
中年の面接──総合病院の雑踏から
看護のための性格論──病名「以前」の手がかりを、もっと豊かに
第II部 統合失調症に調律する
統合失調症者の対人恐怖──誰におびえているのか
統合失調症の過ぎ去り
神話的時間と統合失調症
統合失調症に特異的な緊張病症状(昏迷を含む)
第III部 難題を調律する
〈中心〉をめぐる考察──太陽体験(宮本忠雄)と中心気質(安永浩)
花村誠一の「九つの区画」を平易な表現に変換する試み
詩の翻訳者としての精神科医──中井久夫の訳詩体験から学ぶこと

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