2013年9月アーカイブ

10月20日(日) 松本俊彦先生講演会開催

松本俊彦先生の講演会を開催いたします。

☆ 松本俊彦先生のご紹介

国立精神・神経センター精神保健研究所自殺予防総合対策センター

自殺実態分析室長(薬物依存研究部診断治療開発研究室長併任)。

佐賀医科大学医学部卒。

神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学附属病院精神科などを経て現職。

著書:

『薬物依存の理解と援助』(金剛出版 2005

『思春期臨床の考え方・すすめ方』(分担執筆 金剛出版 2007

『犯罪と非行の心理学』(分担執筆 有斐閣)ほか多数。

 

    家族会顧問医師の松本俊彦先生の講演会を開催いたします。


1時間目 「向精神薬乱用・依存と過剰服薬」& 質疑応答

 

2時間目 松本先生と家族会代表 奥野のトークライブ

(BPDの依存行動の背後に沈む問題に関して松本先生に迫ります!)


    昨年の講演に引き続き、お薬のお話をしていただきます。

通院して治療薬として処方される薬

当事者が薬局やインターネットで入手する薬

家族が「えっつ」と思うような薬でも、依存するケースがあります。

又、依存の対象は薬だけには限りません。

なぜ、当事者は乱用と依存を繰り返すのか?

過剰服薬がもたらす影響や家族が出来る当事者への対応方法について

ご一緒に勉強いたしましょう。

勿論、「質疑応答」の時間も設けてあります。

皆様の疑問・質問を先生にお届けいたしましょう!

 

日 時    1020日 日曜日 11時~14

    時間が午前開始となります、ご注意お願いいたします

場 所    竹橋の「ちよだプラットフォームスクエア」 504号室

地 図    http://www.yamori.jp/modules/tinyd2/index.php?id=10 

交 通    地下鉄東西線竹橋駅3b出口・徒歩5分

参加費    3,000

 参加申込は事務局メール(bpdfajimu@yahoo.co.jp)までメールでご連絡ください。

    講演会終了後に、松本先生を囲んでお茶会を予定しています。

皆様のご参加をお待ちしています。

申込は、申込順で受け付けています。

申込が多数の場合はお断りする場合もあります。

キャンセルする場合も、必ずメールでご連絡ください。

一人でも多くのご家族の方が参加できるようご配慮おねがいいたします。

家族会事務局

関西のご家族の皆様へ

 

関西のご家族の皆様お元気でいらっしゃいますか?

この度は、HPで関西定例会の詳細なご紹介を掲載するのが

遅れてしまい、数々のお問い合わせがありご心配を

お掛けしてしまいました。

 

さて、後2日で待ちに待ったBPD家族会顧問医師であり

BPD治療のエキスパートである黒田章史先生をお招き致します。

 

黒田先生のスキルやテクニックは恐らく一般のBPDに関する書籍や

セミナーで話される内容とは全く異なったものであり、

行動療法を基礎にした斬新的な治療法を用いておられます。

関東にお越し下さるご家族は、黒田先生からお聞きした内容に

「目からウロコ・・」といった多くのご意見をご家族からいただいております。

 

9月15日(日)に開催される心理教室テーマは

「BPDが治るとは  どのようなことか?」

 

BPDと関わるご家族にとって何よりも興味を引く内容ではないでしょうか?

一般的にBPDは性格だから治るはずがない!

BPDは治りませんよ~(悲しいことに、どこに行ってもそのように言われてしまいますね)

医師からも20年30年後には歳をとり、そのうち自然に落ち着いてきますよ~

と言われます。20代のこともが20年、30年後というと、40~50歳です。

歳を重ねるまで、何もしないで、指を加えてただただ待っているだけでいいのでしょうか?

多くのご家族は途方に暮れる毎日です。

 

この度、扱われる心理教室のテーマにもう一度注目をして下さい。

「治る」という言葉です。

BPDはどのように治る過程を踏んでゆくのか?

治るとはどういうことなのか?

これまで家族や当事者が知りたかったことを黒田先生がご説明して下さいます。

 

関西には、BPDの専門家といえる医師がいないため

わざわざ関東まで足を運び通院しておられる関西のご家族もおられます。

 

日本全国でBPDの専門家はほんの一握りしかおられないなかで

15日に関西のご家族の皆様に黒田先生をご紹介できることは

家族会も大変嬉しく感じております。

 

質疑応答のお時間も十分にもうけて参りますので

是非積極的に皆さんも手を挙げて発言していただければと思います。

 

どうぞ、楽しみいしていて下さいね~。

 

この度は、黒田先生にご案内する必要があり

通常定例会の前後に開催しているカウンセリングはおこなわれません。

待ちに待っていた方には大変申し訳ありませんでした。

次回は11月に伺う予定ですので、11月の定例会をHPに掲載する際に

定例会参加申込と同時にカウンセリングをご希望される方は一緒にお申込み下さい。

もしくは、早い時期にカウンセリングを希望しておられる方は、メールカウンセリグを

ご活用下さればと思います。

 

それでは、皆様のお越しを家族会一同

心からお待ちしております。

皆様とお会いできることを楽しみにしております。

 

BPD家族会代表 奥野栄子

 

 

 

 

 

 

 

 BPD家族会のご家族とこれから参加をご希望を考えている皆様へ

 

こんにちは。いつも家族会をご支援いただき心より感謝を申し上げます。

昨年は千人以上の方々にご参加していただき、

今年に入ってさらに多くの方々からご出席いただいております。

そこからご家族の皆様の共通してみられる特徴が浮かび挙がって参りました。

それは、BPDと向き合うご家族は身体も心身も共に疲れ果て

親、夫、友人、上司として自信を無くしてしまう方々が非常に多くみられます。

 

医師や専門家の指導を受けながら対応しているけれど

上手くいかずに落ち込んでいる・・・

書籍やスキルトレーニングセミナーに参加してBPDの対応に

奮闘しているにもかかわず、ちっとも変化が無いため

将来どうなるのか全く見当がつかず

途方に暮れておられるご家族もいらっしゃいます。

 

ご家族としては何とかしたので、気力で頑張っていても

意気消沈した状態ではBPDと向き合うことはとても困難をきたします。

そこで、福井先生と話し合った結果、BPD家族会のご家族に必要なプログラムを

検討に検討を重ねた結果、次のプログラムをご提供することに決定いたしました。

この度どんなプログラムをご提供してくださるか福井先生からメッセージをいただきました。

 

「福井先生からのメッセージ」

プログラムのテーマ

「家族のリカバリー」

~家族が自分を大切にするということ~

 

大切な家族がBPDという生きづらさをかかえるとき、

そばにいる家族もまた、疲弊したり、自信をなくしたり、誰かにすがりたい

思いになったりします。

 

当事者の方がそうであるように、

家族も自分を大切にし、癒し、リカバリーの道を歩む

ことが必要です。

 

当日は、BPDとういう生きづらさの中で家族ができることは

何かをお話したうえで、

「家族のためのWRAPワークショップ」をおこないます。

 

WRAP

(Wellness Recovery Action Plan)とは、

日本語で元気回復行動プランといいます。

 

みずからも重いうつ病を持つメアリー・エレン・コープランドさんが、

たくさんの当事者の方にインタビューしながら作り上げたもので、

自分を大切にし、自分のよい状態を保つためのプランを

いつでも使えるように自分のためにまとめておくものです。

 

集まったメンバーで力を合わせて、一人ひとりの元気に役立つ

道具を増やしていきたいと思います。

 

皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

 

福井里江

 

9月28日(土)

ちよだプラットフォームスクウェア

14:00~17:00

参加費 3000円

 

ご家族の回復につながるプランをご提供します。

1時間目は講演

2時間目・3時間目は家族のためのWRAPワークショップ

 

BPD家族会のご家族の方々は

講演会のご参加は大変大勢の方々にご参加いただいているのですが、

講演会に比べると実践について学ぶことをためらうご家族が多いのが現状です。

講演会はスキル習得にはとても欠かせない学びですが

さらに「変化」が伴うには、「実践」はより重要なスキルとなります。

 

実践法について学びたい、他の方々の意見も聞きたいといったご要望は

沢山あるのですが、実際ワークショップやグループワークをご提供すると

「何をするのか?何を聞かれるのか?何を話せばいいのか?」など

いろいろ考えてしまって、ご参加をためらわれてしまうようです。

もちろん、その他の理由もおありだとおもいますが・・・・

 

今後家族会は、実践スキルも積極的に提供してゆく予定でございます。

実践なので、より多くの気づきを得ることができると思います。

 

ためらいを感じている方

もしくは、実践に関してあまり考えたことが無いという方も

この機会を通してご検討し、ご自身を変化する為に前進するための

「実践プラグラム」にご参加してみませんか?

WRAPプログラムは本来13シリーズ程あるのですが

この度はお試しとして、グループで取り組み縮小したプログラムをご提供致します。

 

家族の必要の声が挙がった場合は、定期的に実践プログラムとして

WRAPプログラムを1シリーズ丁寧に扱いながら学習してゆくこともご検討しております。

 

定例会後には懇親会もご用意しております。

皆様と楽しい時間を過ごすことを福井先生も楽しみにしておられます。

 

皆様のお越しを心からお待ち申し上げております!

 

BPD家族会代表

奥野栄子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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