月刊
精神科治療学 第24巻11号
2009年11月
《今月の特集:精神科医が知っておくべき神経内科の新知識―初発の際に精神症状を呈する可能性のある神経疾患―》
初診時に精神科を受診する可能性のある神経疾患を診分けるための最新知識を特集。抗NMDA受容体脳炎,傍腫瘍性辺縁系脳炎,エイズ脳症,インフルエンザ脳症,プリオン病,レビー小体型認知症,前頭側頭葉変性症,橋本脳症などを取り上げた。知らないと精神科としての適切な対応ができない疾患を網羅。
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【特集】 精神科医が知っておくべき神経内科の新知識―初発の際に精神症状を呈する可能性のある神経疾患―
- 特集にあたって
天野直二
- 抗NMDA受容体脳炎
飯塚高浩,望月秀樹
- 傍腫瘍性辺縁系脳炎
犬塚 貴
- 血管内大細胞型B細胞リンパ腫
東城加奈,池田修一
- エイズ脳症
岸田修二
- インフルエンザ脳症
鈴木ゆめ,黒岩義之,横田俊平
- プリオン病
坂井健二,山田正仁
- 肥厚性硬膜炎
小平 農,池田修一
- レビー小体病としてのレビー小体型認知症
藤城弘樹,村山憲男,井関栄三
- 脳アミロイドアンギオパチー関連血管炎と白質脳症《カラー図》
池田修一
- 前頭側頭葉変性症とTDP─43《カラー図》
内門大丈,池田研二,土谷邦秋,他
- 橋本脳症―見過ごされやすい精神疾患―
米田 誠
- 急性散在性脳脊髄炎
田中惠子
研究報告
- 思春期のひきこもり・軽度非行のある不登校に対するグループ親ガイダンス
田上美千佳,新村順子,皆川邦直,他
臨床経験
- ステロイドパルス療法により認知機能障害が改善した,抗グルタミン酸受容体ε2抗体陽性の橋本脳症の1例
千葉悠平,勝瀬大海,高橋幸利,他
カレント・トピックス
- アメリカにおける力動的精神療法のトレーニングについて
吾妻 壮
自著海外誌論文の紹介
- Oseltamivir(タミフル®)によるドーパミン増加と異常行動の関連
吉野達規,西嶋康一,加藤 敏
連載
〔オピニオン〕
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