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月刊

臨床精神薬理 第05巻05号

2002年05月

ISBN:978-4-7911-5054-0



【展望】
  • 向精神薬の適応外使用と適応拡大の問題点
    石郷岡純 竹内尚子
【特集】 向精神薬の適応外使用と臨床効果
  • バルプロ酸製剤の双極性障害に対する臨床効果
    樋口輝彦

  • Lithium, carbamazepineのうつ病に対する有効性 ―抗うつ薬抵抗性うつ病に対する適応をめぐって
    寺尾岳

  • Haloperidol, mianserinのせん妄に対する有効性
    遠藤太郎 細木俊宏 染矢俊幸

  • β遮断薬の薬原性アカシジアに対する有効性
    上村  誠

  • Clonazepamの薬原性錐体外路症状に対する有効性
    水野創一 前田孝弘 宮岡剛 他

  • 抗うつ薬,SSRIの摂食障害に対する有効性
    切池信夫

  • ドーパミンアゴニストの治療抵抗性うつ病に対する有効性
    井上猛 泉剛 小山司

【特別講演】
  • 新Bleuler学説に基づく精神分裂病の単一疾患モデル
    Nancy C. Andreasen(監訳/平安良雄 木下利彦)
【症例報告】
  • Olanzapineにより遅発性ジスキネジアが消失した精神分裂病の3症例
    三由幸治
【講演紹介】 )
  • Risperidone発売5周年記念講演会:A JOURNEY OF HOPE & RECOVERY(全3部)

    • 開催にあたって
      村崎光邦

    • 新世紀における薬物療法への期待
      仙波恒雄
   <第1部>急性期治療
    • 急性エピソード治療への適応
      Douglas H. Hughes(監修/中村純)

    • 精神病急性期の症状把握―薬物治療ストラテジーに向けて
      計見一雄

    • 精神科急性期治療と再発予防へのさまざまなアプローチ
      澤温

    • Risperidoneによる急性期治療
      中川 博幾

    • 精神分裂病の急性期症状に対する望ましい薬物療法
      堤祐一郎

    • 急性期治療の導入における鎮静と身体管理,およびその後の展開
      八田耕太郎

    • Discussion
      司会/武田雅俊

【シリーズ・他】
  • そこが知りたい 薬物療法Q&A
    村山賢一 染矢俊幸 市村麻衣 下田和孝

  • 薬の使い方
    • Fluvoxamineを使いこなす第3回 強迫性障害へのfluvoxamineの使い方
      岩田 仲生,尾崎 紀夫

  • 研修医を応援する―処方奏効・失敗例
    • 顕著な解体症状にバルプロ酸が有効であった分裂感情障害の1例
      奈良康 高橋誠 村竹辰之 他

  • 海外留学記 マックスプランク留学記(1)
    大嶋明彦
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