月刊
臨床精神薬理 第09巻04号
2006年04月
ISBN:978-4-7911-5102-8
【展望】
- 三環系抗うつ薬の用量
寺尾岳
- SSRIsの用量反応性
古賀聖名子 中山和彦
- 抗うつ薬の用量・その決め方と変え方―SNRIとその他の新規抗うつ薬
押淵英弘 坂元薫
- 抗うつ薬血中濃度の今日的意義
福井直樹 染矢俊幸
- 分子イメージングによる抗うつ薬の用量設定の可能性
一宮哲哉
- 特殊条件下の抗うつ薬の用量―新規抗うつ薬を中心に
辻敬一郎 田島治
- 児童青年期における抗うつ薬の用量
岡田俊
- 維持療法時の抗うつ薬の用量
尾鷲登志美 大坪天平
- Aripiprazoleの統合失調症に対する長期投与試験―北海道地区多施設共同非盲検試験
中山誠 伊藤公一 岡五百理 他
- 外来統合失調症患者のQOLに対するolanzapineの効果
圓口博史 菅野圭樹 堀越立 他
- 老年期初発の非認知性精神症状に対するrisperidone低用量投与の効果の検討
奥村和夫
- 服薬アドヒアランス不良の統合失調症にolanzapineとparoxetineの併用が有効だった1症例
菅原圭悟
- Olanzapine口腔内崩壊錠が奏効した慢性統合失調症に末期大腸がんを合併し拒食・拒薬する1症例
渡部和成
- 抗精神病薬の多剤大量処方からperospironeへの切り替え過程で気分安定薬の併用が有効であった統合失調症の2例
河合伸念 山川百合子 朝田隆
抗精神病薬治療による代謝障害および心血管障害のリスク
John W. Newcomer(監訳/山脇成人)
- 《指定発言》脂質・糖代謝異常を放っておくと怖い動脈硬化―症例提示
新宮哲司
- DISCUSSION
司会/山脇 成人
CNSフォーラム2005 第1回(全2回)
- 開会にあたって
高橋清久
- 統合失調症治療における最近の進展―英国のモデル
Steven R. Hirsch(監訳/青葉 安里)
- 第1分科会:統合失調症の病態と治療―再発予防,自立生活支援を見据えた急性期治療と維持治療
- 脳画像解析からみた統合失調症の病態と治療
大久保善朗
- 「急性期」とは
計見一雄
- 治療を受ける患者の視点を加味して統合失調症の再発防止を考える
尾崎紀夫
- 認知とうつ病―抗うつ薬の精神薬理
Ian Hindmarch(監訳/中村純)
- 第2分科会:現代のうつ病―うつ病診療の患者世代別考察
- うつ病の薬物療法のガイドラインをめぐって
本橋伸高
- 小児・思春期のうつ病の疫学・診断・治療―抗うつ薬の18歳未満への投与の問題を踏まえて
傳田健三
- 現代とうつ病
神庭重信 樽味伸 井口博登
- 高齢者のうつ病―血管性うつ病に対するmilnacipranの有効性
木村真人
- 米国の精神科救急医療における薬物療法の現状
Glenn W. Currier(Interviewer/武内克也)
- そこが知りたい 薬物療法Q&A
渡邊崇 森田幸代 下田和孝 熊田智 澤村一司 染矢俊幸
- 研修医を応援する―処方奏効・失敗例
- せん妄の回復過程にみられた緊張病性亜昏迷様状態にolanzapineが
著効した1例
興津裕美 坂元薫
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