月刊
臨床精神薬理 第12巻01号
2009年01月
《今月の特集:向精神薬の効果・副作用の予測因子》
日常の臨床判断に欠かせない予測因子について、生物学的マーカーや大規模臨床試験のデータから示唆されるさまざまな因子を包括的に取り上げる。また編集委員長が著名なゲストを迎えてインタビューする新シリーズを開始。第1回は笠原嘉先生。
ISBN:978-4-7911-5135-6
【展望】
- 薬剤選択・変更の臨床判断はどのように行うか
塩入俊樹
- 抗精神病薬の有効性の予測因子
稲田健
- 抗精神病薬の副作用の予測因子
常山暢人,福井直樹,鈴木雄太郎,他
- 抗うつ薬の効果と副作用を予測する―薬理遺伝的立場から
高橋一志,樋口久
- 抗うつ薬の有効性と副作用の予測因子
森下茂
- 抗てんかん薬の有効性
岡田元宏,菅野孝
- 抗てんかん薬の副作用とその予測因子
吉田秀一,太田智佳子,小野寺直子 他
- 気分安定薬の有効性・安全性の予測因子
寺尾岳
- Benzodiazepineの有効性・安全性の予測因子
菅原裕子,石郷岡純
- Olanzapine治療による統合失調症患者のヘルスアウトカム調査―Olanzapineの製造販売後特別調査結果から
倉持素樹,小野久江,中原直博,他
新シリーズ開始!!
【Inside the doctor’s studio 編集長が聞く精神薬理学の軌跡】
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- 新シリーズ開始にあたって
村崎光邦
- 第1回笠原嘉先生を迎えて
インタビュアー/村崎光邦
- 高齢者のうつ病―認知症との関係
新井平伊(司会),馬場元,水上勝義,三村將,小田原俊成
- そこが知りたい薬物療法Q&A
常山暢人,須貝拓朗,染矢俊幸
- 薬の使い方
- Quetiapineを使いこなす第7回
長期効果―QOL,認知機能―
長田泉美,中込和幸
- Methylphenidate徐放錠を使いこなす第2回
Methylphenidate徐放錠の投与初期にみられる副作用
岡田俊
- 海外文献紹介
- Fluvoxamine単回経口投与後のヒト脳におけるシグマ1受容体占拠率
:[11C]SA4503を用いたポジトロン断層撮影研究
石川雅智,石渡喜一,石井賢二,他
第7回Schizophrenia研究会
- 開会にあたって
倉知正佳
- 統合失調症死後脳研究
丹羽真一,國井泰人,和田明,他
- 精神疾患患者死後脳における遺伝子発現解析
加藤忠史
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