月刊
臨床精神薬理 第19巻09号
2016年09月
《今月の特集:認知症の薬物療法—最新Update—》
認知症領域を疾患横断的に状態像ごとに切り取り、認知機能低下、幻覚妄想状態、焦燥・不安状態、心気・抑うつ状態、行動症状に対する薬物療法について、それぞれ現時点で最新の情報を紹介した特集。
ISBN:978-4-7911-5227-8
【展望】
- DSM-5時代における認知症の診断と治療
船木 桂,三村 將
【特集】 認知症の薬物療法─最新Update─
シリーズ
- そこが知りたい 薬物療法Q&A
菊地 佑,常山 暢人,染矢 俊幸
原著論文
- 双極Ⅱ型障害における躁症状に対するolanzapineの安全性と有効性についての検討──双極性障害における躁症状を対象とした特定使用成績調査の部分集団解析結果
丹治 由佳,片桐 秀晃,竹綱 正典 他
症例報告
- 注意欠陥多動性障害を伴う血管性認知症のatomoxetineによる改善の報告──認知症の行動心理症状の鑑別診断の視点から
小林 克治
カラー図
図1 症例2のMRI画像
図2 症例2のSPECT画像
- 治療初期からのSSRIとNaSSAの併用が有用であった重症身体表現性障害(身体症状症)の2例
名越 泰秀,藤澤なすか,井上 彩子 他
総説
- 「ゼプリオン問題」を抗精神病薬の安全性情報提供の観点から再検証する
富田 克
私が歩んだ向精神薬開発の道——秘話でつづる向精神薬開発の歴史
- 第62回 第二世代抗精神病薬の持続性筋注製剤の開発物語──その1:Risperidone(Risperdal Consta®)
村崎 光邦
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