月刊
臨床精神薬理 第25巻10号
2022年10月
《今月の特集:「睡眠」に着目した向精神薬の作用再考》
抗精神病薬や抗うつ薬などの向精神薬が睡眠にどのような影響を及ぼすのかを解説した特集
精神疾患における睡眠とその治療に関する諸問題を展望し、特集では睡眠薬、抗精神病薬、抗うつ薬、抗てんかん薬、ADHD治療薬、パーキンソン病治療薬が睡眠に及ぼす影響について解説するとともに、それぞれの病態における睡眠障害への治療と対策について第一線の専門家が最新の知見を紹介した。
ISBN:9784791153008
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【展望】
- 精神疾患における睡眠問題とその治療に関する諸課題
三島 和夫
【特集】「睡眠」に着目した向精神薬の作用再考
- これからの不眠医療における睡眠薬の位置づけと使い分け
柴田 菜那,竹島 正浩,三島 和夫
- 統合失調症の不眠と抗精神病薬の効果
中村 倫之,小曽根基裕
- 抗うつ薬と睡眠
井上 雄一
- てんかんにおける抗発作薬の睡眠への影響
原 恵子
- ADHD治療薬が睡眠に及ぼす影響
河邉憲太郎,堀内 史枝
- パーキンソン病治療薬と睡眠
鈴木 圭輔,藤田 裕明,大垣圭太郎 他
- 薬剤誘発性の睡眠時随伴症
普天間国博,高江洲義和
シリーズ
臨床に役立つ基礎薬理学の用語解説
第36回
特別寄稿
- 世界で最初に科学的に報告された向精神薬リチウムの堂々たる開発物語
村﨑 光邦