クオリティ・オブ・ライフ評価尺度 増補改訂
解説と利用の手引き
精神分裂病の非入院患者を対象として、アメリカで作成された「クオリティ・オブ・ライフ評価尺度(QLS)」。その日本語訳および解説を収録した旧版に、新たな知見を加筆して改訂。「クオリティ・オブ・ライフ」という概念の定義と標準的評価方法を、わかりやすく紹介している。精神科関連領域にたずさわるひとに必携の一冊である。
翻訳と解説:宮田量治、藤井康男
定価
3,080 円(本体2,800円 + 税) B5判 並製 104頁
ISBN978-4-7911-0461-1〔2001〕
「評価用紙」のご案内
Contents
第1章 Quality of Life評価尺度(QLS)の概要
Quality of Life評価尺度(QLS)の理論的背景
QLSの信頼性
QLSの妥当性
第2章 「Quality of Life評価尺度」
第3章 Quality of Life評価尺度(QLS)の使用手引き
QLS評価実施前のトレーニング
QLSに関する注意事項
第4章 Quality of Life評価尺度(QLS)日本語版の信頼性と妥当性
日本語版の信頼性
日本語版の妥当性
付録.クオリティ・オブ・ライフ評価尺度(QLS)追加
評価マニュアル
第5章 慢性精神疾患のquality of life評価の現状とQuality of Life評価尺度(QLS)
第6章 Quality of Life評価尺度(QLS)を使用した非定型抗精神病薬の臨床試験
Meltzerらのクロザピン臨床試験
Breierらのクロザピン臨床試験
オランザピンのQOL試験
関連書