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薬物療法における医師-患者関係

治療効果をいかに高めるか

薬物療法における医師-患者関係
本書は、医師‐患者関係を改善することによって、いかに薬物療法の効果を高めることができるかについて論じている。例えば、面接の仕方から、服薬維持を高める治療関係のつくり方、他の治療を併用する場合の留意事項、転移・逆転移の問題まで、豊富な症例を交え、極めて実践的立場から薬物療法のあり方を論じており、今日、薬物療法を行なっている医師にとって必読の書と言ってよい。
A.タスマン、M.B.リーバ、 K.R.シルク著 江畑敬介、佐藤洋子訳
定価 2,970 円(本体2,700円 + 税) 四六判 並製 276頁
ISBN978-4-7911-0532-8〔2004〕
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Contents
第一章 概要と構成
精神医学と医師‐患者関係
薬剤についての話し合いを通して対人関係の骨組みを確立する
対人関係の問題点への関心を持つ
服薬遵守と医師‐患者関係による協働作用
情報の共有とプライバシーの問題
結論

第二章 効果的な治療同盟の形成
処方における治療同盟
効果的な治療関係の構成要素
患者‐医師間の治療同盟を複雑にするもの
結論

第三章 協力関係をつくるために用いる面接
面接過程の一般的な原則
医師と患者の相互作用のすべてにおける信頼の維持と強化
結論

第四章 薬物療法の治療関係で服薬維持をいかに高めるか
苦痛の度合い
薬剤効果
治療への近づきやすさ
治療的な関係
結論

第五章 転移と逆転移
転移
逆転移
治療における転移と逆転移への取り組み方
結論

第六章 分担治療の管理
分担治療の定義とシナリオ
分担治療中の治療者間のコミュニケーション
現実的および非現実的な期待のマネジメント
脳内化学物質のアンバランスな状態対精神疾患の統合的概念
分担治療における転移と逆転移
結論

第七章 困難な症例の扱い方
治療関係を規定する要因を明らかにする
治療が進むにしたがって
治療関係を規定する要因を明らかにする
治療が進むにしたがって
その他の困難な問題
診断上の問題点
複雑さを助長する治療環境
結論
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