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精神科地域ケアの新展開

OTPの理論と実際

精神科地域ケアの新展開
地域医療への方向性が叫ばれている今、OTP(統合型地域精神科治療プログラム)が注目を集めている。OTPは地域中心型の精神医療・保健福祉サービスの実践プログラムとして開発された。OTPとは、多職種から成る治療チームが、家庭を訪問するなどして積極的に当事者や家族に生物医学的・心理社会的側面から統合的なサービスを行い、精神障害者が地域の中で自立できるようになることを目指すプログラムである。本書では、OTPの基本戦略と多職種の役割を解説。みなとネット21などの実践例を示すとともに地域におけるネットワーキングの展開のノウハウを紹介した。さらに、認知行動療法の諸技法や当事者への個別的援助方法について概説した。
水野雅文、村上雅昭、佐久間啓編
本体価格 2,800 円 + 税 B5判 並製 328頁
ISBN978-4-7911-0539-7〔2004〕

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Contents
第 I 部 統合型地域精神科治療プログラム(OTP)とは
 第1章 統合型地域精神科治療プログラム(OTP)の基本戦略
 第2章 統合型地域精神科治療プログラム(OTP)における多職種の役割
1.精神科医の役割
2.看護師・保健師の役割
3.精神保健福祉士(PSW)の役割
4.薬剤師の役割
5.栄養士の役割
6.作業療法士の役割
7.心理臨床家の役割
8.さまざまな立場の人たちの関わり

第 II 部 統合型地域精神科治療プログラム(OTP)の実際
 第1章 地域生活者を対象とした統合型地域精神科治療プログラム(OTP)の実例
1.今,なぜ統合型地域精神科ケアか - みなとネット21の成立
2.都心部におけるOTPの取り組み - みなとネット21の立ち上げ
3.みなとネット21におけるOTPの展開
4.みなとネット21の援助システムとモニタリング
 第2章 精神科病院退院者を対象とした統合型地域精神科治療プログラム(OTP)の実例
1.ささがわプロジェクト - あさかホスピタルにおける脱施設化の試みから今日まで
2.脱施設化し生活施設で暮らす人々を対象とした取り組み - ささがわ方式の実際
2-1.医療的背景
2-2.生活者としての日々
2-3.チームの構築- ワークブックを使ったささがわ方式
 第3章 地域におけるネットワーキング
1.みなとネット21におけるサポートグループ活動への発展
2.地域生活支援センターアイ・キャンの展開 - 地域交流行事,事業
3.作業所,生活施設,かかりつけ医との連携
4.退院支援室(地域生活支援室)の設置とD-プロジェクト
5.守秘義務とネットワーク
 第4章 精神科地域ケアの新たな課題
1.家族の力を発揮させるために- 当事者の最も身近な存在としての家族
2.慢性化を防ぐ- 急性期入院病棟での試み
3.危機介入の重要性と自殺予防
4.QOLの視点
5.就労をめざして
6.退院に向けての心理教育

第 III 部 統合型地域精神科治療プログラム(OTP)における介入と援助
 第1章 介入の実際にあたって
 第2章 認知行動療法の諸技法
1.積極的傾聴(アクティブリスニング)
2.問題解決と目標設定
3.自分の気持ちを上手に伝えるための援助
4.正しく服薬するための援助
5.早期警告サインを見つける援助
6.幻聴への対処方法について
7.不安への対処について
8.活動性を高めるための援助
 第3章 当事者への個別的援助
1.個別的な薬物療法とは
2.目標を持つための援助
3.スケジュール管理の援助
4.金銭自己管理の援助
5.食生活の自己管理
6.生活習慣病予防について
7.たばこやアルコールに頼らない援助
8.女性性への援助
付録
 みなとネット21における援助依頼の受託から契約まで
 CHR短縮版(BRIEF COMMUNITY HEALTH RECORD)
あとがき
執筆者一覧

現代精神医学を迷路に追い込んだ過剰診断

ジョエル・パリス 著 村上雅昭 訳

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