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臨床精神神経薬理学テキスト改訂第3版(2014)(品切れ)

臨床精神神経薬理学テキスト改訂第3版
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本書は、臨床精神神経薬理学専門医を新たに取得したり、その領域に関する生涯学習を進める方のために、日本臨床精神神経薬理学会の専門医制度委員会が中心になって企画編集されたものである。臨床精神神経薬理学は、ヒトの精神神経疾患に対する合理的薬物療法を科学的に追求する学問領域である。すなわち、薬物治療の安全性を高め、効果を最大にするために、適切な薬剤を適切な対象群に適切な量および方法で投与するための学問といえる。本書には、臨床精神神経薬理学の基本となる知識が満載されており、専門医取得を目指す若手医師の自己学習ならびにその後の知識の更新や整理にだけでなく、すべての精神科医に有用なものである。2008年の第2版刊行以降、多数の新薬導入と適応追加があり、新知見も相次いだ。これらの進歩を取り入れた改訂第3版。

日本臨床精神神経薬理学会専門医制度委員会編
定価 9,460 円(本体8,600円 + 税) B5判 並製 536頁
ISBN978-4-7911-0891-6〔2014〕
品切れ
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Contents
I 臨床薬理学総論
臨床精神神経薬理学とは─概念,定義,領域,歴史,専門医としての心構え─
薬物療法と社会
脳内における神経情報伝達のメカニズムの基礎
向精神薬の作用メカニズム
向精神薬の開発
臨床薬物動態学
時間薬理学
薬物動態・薬力学における個体差
薬物相互作用
薬物有害反応
II 薬物治療学総論
動態理論の治療への応用─投与経路および剤型の選択/TDM(血中濃度測定)/服薬アドヒアランス─
妊娠および授乳中の薬物投与計画
小児における薬物投与計画
高齢者における薬物投与計画
腎障害時における薬物投与計画
肝障害時における薬物投与計画
心不全時における薬物投与計画
代謝,内分泌,メタボリックシンドローム
臨床精神神経薬理学におけるEBM
III 薬物治療学各論
種類,作用機序,適用,使用法,薬物治療アルゴリズム
抗うつ薬と抗不安薬
三環系抗うつ薬と四環系抗うつ薬/選択的セロトニン再取り込み阻害薬/セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬/モノアミン酸化酵素阻害薬/Trazodone,nefazodone,bupropion,およびmirtazapine
ベンゾジアゼピン系抗不安薬・アザピロン系抗不安薬
抗精神病薬
従来型抗精神病薬/新規抗精神病薬
錐体外路系副作用の治療
Clozapineによる治療
双極性障害の治療薬
他の薬物,治療
認知機能改善薬
鎮静催眠薬
精神科における刺激薬
電気けいれん療法
精神薬理学的治療
うつ病の治療
双極性障害の治療
統合失調症の治療
不安症/不安障害の治療
アルツハイマー病,その他の認知症およびせん妄の治療
小児青年期疾患の治療
物質関連障害の治療
摂食障害の治療
パーソナリティ障害の治療
精神科救急での治療
睡眠障害の治療
てんかん症候群の治療
新薬開発の展望─抗精神病薬を中心に─
付録
臨床精神神経薬理学専門医制度
わが国で処方できる向精神薬リストと薬物動態プロフィール
わが国で処方できる抗精神病薬,抗うつ薬の受容体作用プロフィール
向精神薬の等価換算

精神科薬物療法に再チャレンジ

日本臨床精神神経薬理学会 監修 寺尾岳 編集

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