定期刊行物新刊書籍書籍一覧電子書籍オンデマンドメールマガジン
トップページ書籍一覧(ジャンル別)エッセイ・ライブラリー > 自閉症考現箚記

自閉症考現箚記

自閉症考現箚記
<自閉症>の概念の変遷を、歴史的・社会的視点で見つめなおすエッセイ。19世紀初頭の「アヴェロンの野生児」から19世紀中頃の「カスパー・ハウザー」、20世紀の「狼少女」に至る症例をめぐる内外の学説を紹介しつつ、児童精神医学のありかたにも言及する。心理的発達の障碍とされている<自閉症>の新たなとらえ直しを示唆する、問題提起の書でもある。
石坂好樹著
定価 3,080 円(本体2,800円 + 税) 四六判 上製 208頁
ISBN978-4-7911-0654-7〔2008〕
こちらは「在庫有」の商品です。全国の書店様でご注文・ご購入が可能です。弊社で「在庫有」の商品でも、
一部のネット書店様では、ご注文できない場合がございますが、その際はお近くの書店様にてご注文ください。
アマゾン楽天三省堂紀伊國屋


Contents
その一 野生児の假面
一 亜種としての野生児
二 野生児の実像
 (一)アヴェロンの野生児、ヴィクトール
 (二)闇から現れたカスパー・ハウザー
 (三)狼っ子カマラの生涯
三 野生児問題の背景
四 野生児の帰還
その二 精神病への囲い込み
一 精神病の登場
 (一)精神病の定義について
 (二)「精神病」ということばの由来
 (三)ヤスパースの精神病の概念
 (四)現在の「精神病」の概念
二 スキゾフレニアの牽強附会
三 自閉症の發見
四 混沌とした精神病概念への埋没
 (一)カナー以後の外国の状況
 (二)わが国の状況
五 發達障碍の衣装を纏った浮上

ハイパーアクティブ:ADHDの歴史はどう動いたか

マシュー・スミス 著
石坂好樹、花島綾子、村上晶郎 訳

誰もが知りたいADHDの疑問に答える本

ステファン・P・ヒンショー,キャサリン・エリソン 著 石坂好樹、林建郎 訳

自閉症

S・フレッチャー=ワトソン/F・ハッペ 著、石坂好樹他 訳

メールマガジン登録・解除 E-mailアドレスを入力しご希望の項目ボタンを押してください。-->メールマガジンサンプル
エッセイ・ライブラリー

↑このページの先頭へ
本ホームページのすべてのコンテンツの引用・転載は、お断りいたします
Copyright©Seiwa Shoten Co., Ltd. All rights reserved. Seiwa Shoten Co., Ltd.