大原健士郎選集(2)
あるがままに生きる(2008)(品切れ)
人生に不安や苦悩はつきものである。しかし「あるがまま」に生きることによって症状を克服し、病的・非建設的になっている精神的エネルギーを建設的に生かすことができる。本書は、それが具体的にわかるように、神経症の患者さんの体験や悩みに対し、著者がわかりやすく解説する。森田療法を始めて学ぶ人や患者さんに大好評を博した書が、加筆され待望の復刊!
大原健士郎 著
定価 2,530 円(本体2,300円 + 税) 四六判 上製 288頁
ISBN978-4-7911-0674-5〔2008〕
Contents
第一講 強力な精神的エネルギー転換術として
第一章 不安のない人間はいない
第二講 調和を保って生きる
第三講 人間の性格には両面がある
第四講 素直に行動する
第五講 目的をもって生きる
第六講 行動本位に生きる
第七講 自分を省みる生き方を
第八講 一つの価値にとらわれず生きる
第九講 気分の変動を行動に出さない生き方を
第二章 他人、世間に関心をもって生きる
第十講 自分本位をやめて生きる
第十一講 ときには潤滑油になりきる生き方を
第十二講 神経質を生かして生きる
第十三講 苦痛なこと、いやなことはなくならない
第十四講 健康な生活習慣を
第十五講 自分のために泣くより、人のために涙を
第十六講 世間を知り、視野を広げる姿勢を
第十七講 自分から働きかける人づきあいを
第三章 逃げない生き方が性格を変える
第十八講 開き直りの生き方を
第十九講 自分のやれることをきちんとやることから
第二十講 人間の性格は変えていける
第二十一講 治す治さないは末梢の問題
第二十二講 素直になりきる生き方を
第二十三講 嘆き悲しんでくれる人を忘れずに
第二十四講 人生における価値はいくらでもある
第二十五講 生活の中にリズムをつくって生きる
第四章 人生は失敗の連続である
第二十六講 逆境にめげない生き方を
第二十七講 足元ばかり見ていると転んでしまう
第二十八講 頭でわかっても、体でわかっていない
第二十九講 神経質がなければ人生は失敗だらけになる
第三十講 信仰心は人間として当然のこと
第三十一講 人間、考えていることとすることは違う
第三十二講 自己実現の努力を続ける生き方を
第三十三講 「陽気な未亡人」なんかいない
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