月刊

精神科治療学 第05巻12号

1990年12月

• 学習障害‐LD,MBDの概念・診断・治療‐
  八島祐子

• 多動性障害
  林雅次

• 自閉症‐最近の研究の進歩
  杉山登志郎

• 行為障害
  猪股丈二

• 乳幼児期の神経症的障害
  渡辺久子

• ライフイベントと児童・思春期の精神障害
  上林靖子

• ある精神分裂病者の入院治療の際に生じた混乱について‐患者・家族・治療スタッフ間こ生じる相互作用‐
  前田正治、堀川公平

• 森田療法における男女差についての研究‐MMPIを指標として‐
  豊原利樹、北西憲二

• 米国における電気けいれん療法の実際
  伊藤彰紀

〔治療覚書〕

• 三つの治療法
  臺弘

〔ケースカンファランス〕

• 確認強迫を伴った対人恐怖(自己・他者視線恐怖)患者の診断および治療可能性をめぐって
  豊原利樹、橋本和幸、北西憲二　他

〔解説〕

• 臨床データの取りかたと扱いかた：12　臨床と疫学‐結びとして
  三宅由子

〔卒後教育　精神科医が遭遇しやすい身体疾患　5〕

• 皮膚疾患のみたて　1‐病棟内の感染性皮膚疾患‐
  山田裕道、高森建二

〔卒後教育　判例にみる精神科医療過誤　12〕

• 大学病院入院中のうつ病患者の自殺未遂と医者の責任
  深谷翼

〔海外文献ジャーナルクラブ〕

• 強迫性障害の本態と治療：最近の進歩‐クロミプラミンの効果とセロトニン仮説を中心に‐
  田島治、上島国利