月刊

精神科治療学 第06巻12号

1991年12月

• 老人の夜間の異常行動―特にREM睡眠行動障害(RBD)について―
  小山恵子　平沢秀人

• 異常行動と心因
  大滝紀宏　中野浩志　臼井樹子

• 異常行動とうつ状態
  多田国利

• 老人の異常行動と意識障害―老年期のせん妄について―
  鹿島晴雄　水野雅文

• ラットの飲水行動に対する向精神薬の影響について
  新井一郎

• 炭酸脱水酵素阻害剤(acetazolamide)が著効した周期性に精神症状を呈する非定型精神病の1例
  向井泰二郎　石田栄吉　人見一彦

• 晩発性rapid cyclerの一例
  水間日香里　中村純　中沢洋一

• 老人の異常行動とその対応―痴呆に基づく異常行動への対応―
  仲村禎夫

〔ケースカンファランス〕

• 思春期発症の双極性感情障害の一例
  皆川邦直　橋本元秀　守屋直樹　他

〔抗うつ薬の過去・現在・未来〕

• 4　坑うつ薬の現在
  田島治

〔卒後教育　判例にみる精神科医療過誤 24(最終回)〕

• 入院患者の無断外出先から持ち込んだナイフによる殺人と病院の責任
  深谷翼

• 《うつ病の治療》 非季節性うつ病の光療法
  樋口輝彦

• 《精神薬理》 抗精神病薬による治療‐進歩か停滞か?
  池村義明　田淵健次郎

〔Letters to the editor〕

• 中山静一氏による「外国人精神障害者の受療状況と対応」を読んで
  西園マー八文

• 西園マー八文先生のご指摘に対して
  中山静一