月刊

精神科治療学 第07巻12号

1992年12月

• 分裂病と強迫症との関連について‐主として文献的考察を中心にして
  松本雅彦

• 醜形恐怖症状と分裂病
  宮岡等

• 摂食障害と分裂病
  馬場謙一　井上果子

• 分裂病にみられたパニック・アタック
  岩井圭司　山口直彦

• 初期分裂病の陰性症状‐2症例にもとづく予備報告
  中安信夫　関由賀子

• 心因性限局健忘の1例
  門矢規久子　中井隆　森地明子　他

• Dosulepin hydrochloride(Prothiaden)が著効を示した老人のPanic Disorder二例
  小野成夫

• てんかんに対するNitrazepamの治療効果‐長期臨床経験による再評価
  光野直子　八杉伸子　中島真由美　他

• 精神科救急と身体合併症‐都立松沢病院における調査
  入谷修司　杉山章子　岩波明　他

〔治寮覚書〕

• 「第15回日本精神病理学会」で考えたこと
  中井久夫

〔ケースカンファランス〕

• 帰省した境界パーソナリティ障害の症例
  小木曽洋三　善本正樹　稲村茂　他

〔図説MRI　脳血管障害のMRI‐その1〕

• 脳梗塞のMRI診断
  秀野武彦

〔卒後教育　精神科医のための神経学(4)〕

• 髄液検査の大切さ
  葛原茂樹

〔卒後教育　症例から学ぶうつ病の治療(3)〕

• 郡部で診るうつ病‐その病像の特徴と治療的留意点
  永田俊彦　四宮雅博　村山賢一

〔海外文献ジャーナルクラブ〕

• 《精神薬理》 向精神薬の薬物動態学および薬力学的特性における性差について
  井田逸朗　樋口輝彦