月刊

精神科治療学 第08巻02号

1993年02月

• 精神分裂病研究の歴史
  中村薫　内村英幸

• ドーパミン仮説の新しい展開
  山田茂人

• 陰性症状とセロトニン
  横田則夫　山脇成人

• 分裂病の細胞内情報伝達機構の異常
  西野直樹　北村登　橋本健志　他

• 分裂病とシグマ受容体
  富樫俊二　小林徹

• 慢性分裂病に対する睡眠薬使用の臨床的問題点
  高木俊介

• 縊頸による遷延性無酸素脳症に対するThyrotropine Releasing HormoneとHyperbaric Oxygenation 療法
  藤田卓　長沼英俊　山内千代　他

• 多彩な精神病像を呈したoverlap症候群の一例
  長井曜子　岡村武彦　黒田健治　他

〔治療覚書〕

• ジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群の経験と考察
  中井久夫

〔ケースカンファランス〕

• 第３子の出産後に錯乱状態を呈した産後精神病の症例
  高木洲一郎　伊藤 洸　横山章光他

〔図説MRI読影〕

• 脳血管障害のMRI‐その２ 脳内出血のMRI診断
  秀野武彦

〔卒後教育〕

• 精神科医のための神経学（６）深部腱反射の診かた・出し方
  葛原茂樹

• 症例から学ぶうつ病の治療（５）就業するうつ病者の治療上の注意点‐治療者と会社の関係者との連携を中心に
  荒井稔　永田俊彦

• 《精神分裂病》異質な侵入者としての，統合されていない右大脳半球意識‐精神分裂病におけるSchneiderの妄想の成因についての一つの可能性
  針間博彦　中安信夫