月刊

精神科治療学 第10巻05号

1995年05月

　定価 2,937 円（本体 2,670 円 + 税）　

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• 特集にあたって
  中安信夫

• 集団精神療法の適応と禁忌は何か‐最近繁用されている各方式に焦点をおいて‐
  山口隆

• 電気けいれん療法（ECT）の適応と禁忌
  松島英介　太田克也

• 生活障害の改善のために生活技能訓練（SST）をどう適用するか？
  池淵恵美

• 精神分析療法の適応と禁忌
  牛島定信

• 漢方治療の適用と禁忌
  水島広子　神庭重信

• 認治療法の適応と禁忌
  野村総一郎

• ホルモン療法の適応と禁忌
  北山功　中瀬真治

• 精神分裂病患者の自己効力感‐対人行動に関する自己効力感尺度作成の試み‐
  福井里江　熊谷直樹　宮内勝　他

• lithium carbonateにより傾眠発作が予防できたKleine-Levin症候群の1女性例
  櫻井斉司　内村直尚　前田嘉子　他

• 分娩後にせん妄を呈したBasedow病の1症例
  武田隆綱

• 重度の不潔恐怖を示し，Albright's osteodystorophyをともなった特発性副甲状腺機能低下症の1例
  前田正健　前田潔　近藤清彦　他

• 予定体験を主徴とした１分裂病例について
  市田勝

• 一総合病院における1年間の睡眠薬使用に関する調査研究
  岡戸民雄　石束嘉和　碓氷章　他

• Stagel-REMの概念とその発現機序について
  谷口充孝　杉田義郎　手島愛雄　他

〔治療覚書〕

• 分裂病治療の経験‐阪神大震災のヴォランティア活動・民間医師の私的体験として‐
  星野弘

〔図説EEG〕

• 健常人の脳波にみられるてんかん性異常波
  松浦雅人　大久保善朗

• 《卒後精神医学教育》 精神科精神療法科専門医
  奥村幸夫