月刊

精神科治療学 第10巻11号

1995年11月

　定価 2,937 円（本体 2,670 円 + 税）　

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• 特集にあたって
  市橋秀夫

• 自己愛型人格障害‐総説‐
  舘哲朗

• 自己愛型人格障害の発症機制
  伊藤洸

• 自己愛型人格障害の症候学
  近藤三男

• 現代社会と自己愛型人格障害
  牛島定信

• 病的自己愛から見た役割的自己
  鍋田恭孝

• 転換性幻覚（conversive hallucination）について
  仲谷誠

• 精神分裂病に特発性パーキンソン病を合併したと考えられる症例に対する薬物療法‐非定型抗精神病薬とどドーパミン作動薬との併用療法について‐
  清水邦夫　渡辺雅幸　児玉芳夫　他

• 援護寮における開所後，18ヵ月間の現状
  﨑山忍　飯田順三　井村徹　他

• 更年期障害と更年期精神疾患‐産婦人科と精神科の協力による更年期外来の経験から‐
  赤松達也　木村武彦　富山三雄　他

• 立川共済病院MPUにみる精神障害者身体合併症救急の実態
  野村総一郎　横山章光　木村淑恵　他

• 救命救急センターに長期入院した精神科症例の実態‐精神科医療における合併症対策の必要性について‐
  真下清　山内俊雄　加賀美尚

• 三環系抗うつ剤と躁転：1992年のLetterへの追補
  古川壽亮

〔治療覚書〕

• 分裂病治療の経験‐寛解・退院・外来治療をめぐって‐
  星野弘

〔ケースカンファランス〕

• 震災と分裂病‐震災後恐怖を主訴として再燃し経過中著しい退行を呈した1症例‐
  保坂卓昭　水谷雅信　戸田和宏　他

• 《精神生理》 強迫性障害における注意の過剰集中と事象関連脳電位の対応所見
  磯野浩　岩波明　上島国利