月刊

精神科治療学 第14巻07号

1999年07月

• 特集にあたって
  中安信夫

• 心気症
  笠原敏彦

• 身体化障害
  中村道彦　佐藤純

• 内因性うつ病とパーソナリティ‐現代型うつ病(恐怖症型うつ病)と分裂気質者の呈する内因性うつ病像‐
  松浪克文　大前晋

• アパシー・シンドロームとパーソナリティ
  笠原嘉

• 解離性同一性障害と人格障害
  安克昌　小林俊三　井上浩一

• 対人恐怖症とパーソナリティ
  西岡和郎

• 薬物依存対応について‐一般精神科医療の中で
  菱本明豊　柴田明

• 薬物依存症の一例における精神療法
  遠藤幸彦

• 中嶋照夫

• 精神分析的精神療法と暗示‐フロイトの「催眠・暗示の再評価」‐
  遠藤幸彦　木村真人　森隆夫　他

〔既報症例のその後(10)〕

• フェノチアジン系向精神薬によりレストレスレッグス症候群を呈した１例
  杉原徳郎　岸本朗　挾間秀文

〔ケースカンファランス〕

• 分裂病軽症圏の症例検討‐少量の向精神薬でほぼ寛解が維持され比較的社会適応良好な一症例‐
  丸山誠一　西岡和郎　鈴木國文

• 精神分析的発達論を用いた神経性無食欲症の治療
  皆川邦直

• 臨床論文における患者のプライバシー保護に関する国際動向
  西園マーハ文

• UKCP(英国心理療法協議会)倫理ガイドライン
  野々村説子

• 中枢刺激薬の副作用・相互作用(3)‐最近の報告‐
  小瀧一　福田直子　伊賀立二

• 気分安定薬の組み合わせ‐安全性と有効性のレヴュー‐
  加藤誠　柏瀬宏隆