月刊

精神科治療学 第15巻05号

2000年05月

　定価 3,168 円（本体 2,880 円 + 税）

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• 特集にあたって
  山口直彦

• わが国における非定型精神病概念の歴史
  山岸洋

• 欧米における非定型精神病概念
  坂元薫

• 非定型精神病の遺伝学
  赤羽目和世　康純　米田博

• 躁うつ病化する非定型精神病
  大塚公一郎　加藤敏

• 非定型精神病―「意識の病理（Ey）」という視点から
  鈴木國文

• 非定型精神病の生物学的背景
  北山功

• 非定型精神病と操作的診断基準
  林拓二　須賀英道　堀田典裕　他

• ５年９ヵ月の寛解期の後，出産後に再発した周期性精神病の一例br> 加来浩一　妹尾晴夫　稲垣卓司　他

• 挾間秀文

• 分裂感情障害の治療におけるrisperidoneの臨床効果
  若松昇

• 逆説心理療法，認知療法の概念から森田療法の「あるがまま」を理解する
  高橋徹　鷲塚伸介　今井淳子　他

〔既報症例のその後(14)〕

• 「７歳時の発症が疑われ，昏迷状態に対してECTが著効した精神分裂病の児童例」の経過について
  竹林実　久賀谷亮　村岡満太郎　他

〔図説EEG〕

• 脳死判定における脳波検査の役割
  松浦雅人

• 実際の治療者交替を前提とした短期間の精神分析的精神療法過程
  大沼俊　餅田彰子　皆川邦直

• 三環系抗うつ薬の副作用・相互作用(3)―最近の報告―
  小瀧一　福田直子　伊賀立二

• 摂食障害患者にホスピス治療はあり得るか？―慢性神経性食欲不振症症例の治療計画―
  西園マーハ文

• 家族性アルツハイマー病の発症前認知障害―縦断的前方視研究
  黄田常嘉　新井平伊