月刊

精神科治療学 第16巻12号

2001年12月

• 新しい薬は精神病理学を変化させたか
  宮岡等　鈴木勇一　吉邨善孝

• 新しい抗精神病薬導入に伴う分裂病薬物治療の変化
  藤井康男　福田真道

• 精神分裂病に対する精神科薬物療法‐従来型抗精神病薬からrisperidoneへの切り替え‐
  高柴哲次郎

• 薬物療法の実際：副作用とその対策
  稲見康司　宮岡剛　堀口淳

• 薬物療法の実際：新薬とQOLの改善
  宮田量治

• 薬物療法の実際：治療抵抗性分裂病への取り組み
  富田克　近間浩史　上松謙　他

• 精神科リハビリテーションに果たす新薬の有用性
  安西信雄　佐藤新　灘谷聡昭　他

• 座談会‐新薬登場による臨床現場の変化
  八木剛平　池淵恵美　川瀬典夫　澤温

• Brief Psychotic Disorder（DSM-Ⅳ）の１例‐臨床的特徴と診断基準について‐
  堀孝文　松崎朝樹　鈴木利人

• 少食の心理面に及ぼす影響
  鈴木英鷹　渡部由美

• 引きこもりを特徴とする対人恐怖症の治療経験‐Fluvoxamineが奏効した１例‐
  友竹正人

• ｢新薬で変わる分裂病治療｣
  中安信夫

〔〔私の治療法‐PTSD(3)‐〕

• 単回性トラウマの治療‐性暴力被害のトラウマに対する認知行動療法的アプローチ‐
  小西聖子

• 民事精神鑑定
  久郷敏明

• Lithiumの副作用・相互作用(4)‐最近の報告‐
  小瀧一　福田直子　伊賀立二

• 向精神薬（フェノバール）の投与とその適否
  深谷翼

• ≪転換性障害≫ヒステリー性感覚運動喪失の機能神経解剖学的対応
  松岡理　角田雅彦　倉知正佳