月刊
精神科治療学 第18巻11号
2003年11月
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【特集】
電気けいれん療法の新展開―その可能性と限界―
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- 特集にあたって
小島卓也
- 精神科治療における電気けいれん療法の新たな位置づけ
本橋伸高
- 電気けいれん療法におけるインフォームド・コンセント―どのように説明し,同意を得るか―
中村満 一瀬邦弘 益冨一郎 他
- 電気けいれん療法の適応―「適応となる診断」と「適応となる状況」―
粟田主一
- 電気けいれん療法の効果は持続するか?
山口登 宇田川至 渡部廣行 他
- 電気けいれん療法の禁忌と副作用
和田健 佐々木高伸 吉村靖司
- 諸外国における最新の電気けいれん療法事情
前田典子 三村將
- 継続・維持電気けいれん療法
塩田勝利 西嶋康一
- 自殺企図目的でアネロン「ニスキャップ」®を大量に服用しカフェイン中毒を呈した一症例
武田隆綱
- うつ病の治療中に遷延する意識障害が出現した一症例―従来診断「非定型精神病」の今日的有用性―
斉藤はるな 高橋徹 今井淳子 他
- 不随意運動を思わせる運動性の不穏が突出して出現した類循環性精神病の一例
大島智弘 村上浩亮 稲田英利子 他
- 心因により増悪し,当初心因性嘔吐と考えられた食道アカラシアの一症例
志々田一宏 大田垣洋子
- 強迫性障害に対する非定型抗精神病薬とparoxetineの併用療法中に生じたピサ症候群の一例―serotonin-dopamine interactionとの関連性について―
小森薫 小森実穂 今井康 他
〔私の治療法―広汎性発達障害(12)―〕
〔ケースカンファランス〕
- うつ病か統合失調症か?―診断が確定しなかった一例―
山本滋隆 本田俊一 土門祐二 他
〔原点に帰って原典を読む―症例を中心に―〕≪外因性精神病の成立(その1)≫
- Karl Ludwig Bonhoeffer(1868-1948)による外因反応型(Die exogenen Reaktionstypen)(1908,1910,1912)の記述―その後の症候性精神病(symptomatische Psychosen)概念の変遷と発展―
池村義明
〔精神科医のためのくすりの時間〕
- 抗精神病薬の副作用・相互作用(9)―最近の報告―
小瀧一 福田直子 伊賀立二
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