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月刊

精神科治療学 第19巻02号

2004年02月


【特集】 治療の一環としての病名告知
  • 特集にあたって
    加藤敏

  • 転換性障害(ヒステリー)の病名告知
    西岡和郎

  • 妄想性障害の治療における病名告知と病状説明のあり方について
    林直樹

  • 人格障害という病名の使用と知ること―精神科外来マネージメント技法の1つとして―  
    狩野力八郎

  • アルツハイマー病の告知
    朝田隆

  • 治療の枠組みにおけるPTSDの病名告知
    岡島美朗

  • 疼痛性障害における病名告知と説明
    堀川直史

  • うつ病の病名告知をめぐる小論
    神庭重信 井口博登

  • 躁病の病名告知
    小林聡幸

  • 病名告知―統合失調症の場合
    大場眞理子 丹羽真一

  • 初期統合失調症の「病名告知」―説明の原則と実際―
    関由賀子

  • 行為遂行的発言としての病名告知
    加藤敏
【研究報告】

  • 塩酸donepezilの痴呆性変性疾患における錐体外路症状の惹起作用  
    丸井和美 井関栄三 松本俊彦 他
【臨床経験】
  • うつ病性昏迷として治療が開始された非けいれん性てんかん発作重積状態の1例  
    稲田英利子 大島智弘 木村仁 他

  • ECT後に遷延化したせん妄状態と元来の症状増悪との鑑別を要した統合失調症の一例  
    熊谷亮 小坂彩 臼井千恵 他
【資料】

  • 統合失調症急性期治療における新規抗精神病薬液剤処方に対する医療スタッフの意識調査  ―従来の注射剤による治療法との比較,治療方針の転換に向けて―
    阿部佐倉
【カレント・トピックス】

  • 思春期の問題行動へのアメリカにおける試み―「生活指導を必要とする人(Person in need  of supervision:PINS)」制度―
    斉藤卓弥 バーンズ亀山静子 西松能子
【Letters to the editor】

  • 現在の精神保健福祉法についての私見
    早渕雅樹
【連載】

〔精神科治療:私の小工夫〕

  • 境界例の臨床と尾崎豊
    井原裕

〔原点に帰って原典を読む―症例を中心に―〕≪外因性精神病の成立(その4≫

  • Karl Ludwig Bonhoeffer(1868-1948)による外因反応型(Die exogenen Reaktionstypen) (1908,1910,1912)の記述―その後の症候性精神病(symptomatische Psychosen)概念の変遷と発展―
    池村義明

〔精神科医のためのくすりの時間〕

  • セロトニン作動薬の副作用・相互作用―最近の報告―
    小瀧一 福田直子 伊賀立二

〔海外文献ジャーナルクラブ〕

  • 《精神薬理学》
    二重盲検無作為化比較試験における大うつ病エピソードに対するfluvoxamineとfluoxetineの有用性の検討
    上島国利
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