月刊

精神科治療学 第20巻10号

2005年10月

• うつ病-認知症移行領域―うつ病と認知症の症状発現の関連―
  加藤敏　小林聡幸

• うつ病と認知症の関連―神経生物学的考察―
  森信繁　田中和秀　市村麻衣　他

• 鑑別困難例に対する初期治療とその対応―うつ病の場合―
  山本英樹　三村將　上島国利

• 鑑別困難例に対する初期治療とその対応―痴呆症（認知症）の場合―
  中村祐

• 認知症と鑑別すべき病態―低活動性せん妄，仮性認知症と軽度認知障害を中心に―
  森秀樹　松木秀幸　岸泰宏　他

• 高齢者うつ病の予後
  柴田敬祐　北林百合之介　成本迅　他

• アルツハイマー病の進行に伴う精神症状の変化と予後
  植木昭紀

• 終末期がん患者のせん妄に対するrisperidone内用液の有用性
  轟慶子　吉田芳子　山田祐司　他

• 睡眠不足症候群の実態と臨床的特徴について
  駒田陽子　井上雄一　林田健一　他

• ５０歳台で統合失調症を顕在発症した女性症例
  安田学　宮田善文　大澤卓郎　他

• 頻発する首振り発作にribavirinが奏効した統合失調症の１例―ボルナ病ウイルスとの関連の可能性―
  松永秀典　上間武　原元燈　他

• Paroxetineにrisperidoneとfluvoxamineを追加投与後セロトニン症候群を呈した１例
  佐藤幸子　佐藤正弘　竹下久由

• Olanzapine投与により横紋筋融解症の悪化がみられた１症例
  熊宏美　平尾徹　中村光夫　他

〔精神科医のためのくすりの時間〕

• 抗精神病薬の副作用・相互作用（１４）―最近の報告―
  小瀧一　福田直子