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月刊

精神科治療学 第21巻11号

2006年11月

《今月の特集:青年期の臨床現場でいま何が起きているか―社会の変化と新たな病像―I》
ここ15年ほどで社会は大きく変化したが,それに影響されて青年期の臨床場面も何らかの変化が起きていると思われた。 その変化を描き出すことを目的に組まれた特集。 さまざまな現場で非常に大きな変化が起きていることが明らかとなった。 また,各論文に挙げられた臨床例,対処法は臨床家にとって,きわめて示唆に富む。


【特集】 青年期の臨床現場でいま何が起きているか―社会の変化と新たな病像―I
  • 特集にあたって
    鈴木國文
  • 社会の変化と今日の青年期病像
    鈴木國文
  • 神経症概念の消失と思春期青年期の臨床への影響
    衣笠隆幸
  • 遷延した青年期と未熟な成人における「社会性の乏しさ」―臨床の中でどう扱うか―
    岡田隆介
  • 雇用流動化のなかの若者の実態―社会科学の立場から―
    宮本みち子
  • 対人恐怖症はどうなったのか―社会不亜∥障害とひきこもりに関連して―
    中村 敬,平久菜奈子,矢野勝治  他
  • 青年期の「抑うつ」と社会変化
    津田 均
  • 青年期ひきこもりケースと「ひきこもり」概念について
    近藤直司
  • 性同一性障害とインターネット
    針間克己
  • 薬物乱用―薬物とのインターフェイスの変化を中心に―
    小林桜児,大槻正樹,遠藤桂子  他
  • 自傷とボディ・モディフィケーション
    松本俊彦
【特別寄稿】
  • 生活療法の開祖:二宮尊徳
    臺  弘
【研究報告】
  • ドパミン作動薬で誘発された遅発性Tourette症候群がquetiapine投与により改善したレビー小体型認知症の1例
    小松弘幸,井関栄三,村山憲男  他
【カレント・トピックス】
  • 改正精神保健福祉法の施行
    伊藤哲寛
【連載】

〔心に残る症例〕
  • 誤診をなくすために必要なこととは?
    田中英三郎
〔体験を聴き,症候を読む〕第8回

第Ⅱ部 症候を読み解く:精神症候から病態心理へ―精神症候学の方法についての覚書―
  •  第2章 認識のフォーカシングと体験の様相(その2)―症候は違って見える―
    中安信夫
〔症例報告の上手な書き方〕第8回
  • 症例報告作成の注意点
    仙波純一
〔向精神薬―リスク&ベネフィット―〕
  • ≪比較対照試験≫せん妄発症の危険性をもつ老齢大腿骨頭手術症例に対するhaloperidolのせん妄予防効果:ランダム化プラセボ対照試験
    岸 泰宏
  • ≪比較対照試験≫うつ病に対するSSRI不成功後の徐放性bupropion,sertraline,徐放性venlafaxine
    北原裕一,本橋伸高
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