月刊
精神科治療学 第22巻12号
2007年12月
《今月の特集:4大認知症疾患の臨床》
症状と経過から認知症であることはわかっても,どのように鑑別し,どこまで検査が必要か,どのような治療やマネジメントが望ましいかなどについて迷うことは稀ではない。本特集では4つの主な認知症(アルツハイマー病(AD),血管性認知症(VD),レビー小体型認知症(DLB),前頭側頭型認知症(FTD))を取り上げ,この4疾患を比較する形でまとめた。
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- 特集にあたって
堀川直史
- 4大認知症疾患の臨床的重要性―なぜ4疾患を取り上げたか?―
新井平伊
- 4大認知症疾患の概念の変遷
荻原朋美,天野直二
- 4大認知症疾患の疫学
宮永和夫
- 4大認知症疾患の危険因子
森原剛史,武田雅俊
- 4大認知症疾患の症状
清水光太郎,前田 潔
- 4大認知症の経過と予後
朝田 隆
- 4大認知症の画像診断
川勝 忍
- 4大認知症疾患の神経学的所見
長濱康弘
- 4大認知症疾患の神経心理学的所見
石本隆広,田村義之,高崎英気,他
- 4大認知症疾患の鑑別診断
東 晋二,井関栄三
- 4大認知症疾患の薬物療法
繁田雅弘
- 4大認知症疾患の非薬物療法的対応
谷向 知,池田 学
- 4大認知症疾患のマネージメント
本間 昭
- 〔研究報告〕 Donepezilの内服により色覚異常の訴えが改善したレビー小体型認知症の1例
北村秀明,染矢俊幸
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